早期アクセスを経て、カードショップ経営シムが正式版に

カードショップ経営シミュレーター『TCG Card Shop Simulator』が、Steamで正式版としてリリースされた。開発・販売はOPNeon Games。本作は2024年9月15日に早期アクセス配信を開始し、約2年の開発期間を経て2026年9月14日に正式版へ移行した。タイトルロゴにも「1.0」の表記が加わり、長い早期アクセス期間を締めくくる節目のリリースとなる。
価格は¥2,210(通常¥2,600、導入記念として9月28日まで15%オフ)。対応言語は日本語を含む英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・韓国語・簡体字/繁体字中国語・ブラジルポルトガル語の全10言語で、インターフェースだけでなく音声・字幕も日本語に対応する。
OPNeon Games
開発: OPNeon Games
紹介動画
公開された最新トレーラーでも、ブースターを開封する高揚感やショップを育てていく手応えが確認できる。
値付けと仕入れ、接客までのリアルな経営感覚
ゲームの基本となるのは、自分だけのカードショップを設計し、ブースターパックの仕入れから値付け、陳列までを手がける経営パートだ。

序盤の店舗では、来店客とテーブルを挟んでカードを見せ合いながら交渉する場面も用意されている。一枚ずつ取引を重ねながら、客のニーズに応じた品揃えを整えていくことになる。

経営が軌道に乗ると、レジカウンターにはずらりと値札付きのカードが並び、一日の売上も大きく跳ね上がる。値付けや流行の見極めがそのまま収益に直結する、シミュレーションらしい手応えのあるシステムだ。
封を切る瞬間のドキドキと、一攫千金のレアカード
棚に並ぶブースターパックは、開封してみるまで中身が分からない。新しいカードを引き当てるたびに「NEW」の星マークが輝き、手に汗握る瞬間が待っている。

写真は、ショップを育て上げた終盤の開封シーン。一度に複数の新規カードを引き当てる場面も見て取れる。
一攫千金を狙うなら、目指すは高値がつくレアカードだ。

「Silver Full Art Legendary Foil」と称される最高レアリティの一枚は、査定額が600ドルを超えることも。ブースターを開ける手が止まらなくなる理由がよく分かる一枚だ。
店内で遊べる対戦カードゲームと、トーナメント運営
ショップ経営だけでなく、客が実際に対戦できるカードゲームで遊べるのも本作の特徴だ。ゲーム内の世界には「Tetramon Duel Master」という対戦カードゲームが存在し、店主自らトーナメントの主催・運営まで手がけられる。

ゲーム内のブラウザ画面で確認できる「Tournament Hosting」では、参加費や賞品を設定して大会を開催できる。写真の例では参加費450ドル、賞品総額は6000ドルを超えており、集客の腕次第で店の看板イベントに育てられそうだ。

対戦画面では、体力やシールドの数値を管理しながらカードを繰り出していく本格的な駆け引きが展開される。手札に加わった「Bonfiox」のようなカード一枚一枚に固有の効果が設定されており、集めるだけでなく使い方を考える楽しさもありそうだ。

デッキ編集画面では、集めたカードから50枚のデッキを組み上げられる。属性ごとの枚数バランスを見ながら自分だけのデッキを組める、カードゲーム好きにはたまらない作り込みだ。
発売情報まとめ
『TCG Card Shop Simulator』は現在Steamストアページで購入可能。Steamのユーザーレビューは「圧倒的に好評」(全体97%、3万件超)と高い評価を維持している。
最新情報は公式Discordや公式X、Bluesky、Instagram、Facebook、TikTok、公式YouTubeで発信されている。自分だけのカードショップ作りに興味がある人は、まずはストアページのスクリーンショットとトレーラーをチェックしてみてほしい。
編集部









