早期アクセスを経て、三国の英雄譚が「1.0」として完成

三国志を舞台にした箱庭型RPG『英雄立志伝:三国志』(英題:Heroes’ Vow: Three Kingdoms)が、Steamで正式版「1.0」としてリリースされた。本作は2025年3月25日から早期アクセス版が提供されており、今回のアップデートで満を持して正式版を迎えた形だ。開発・パブリッシングはFree Wingが手がけ、パブリッシャーとしてNPC Entertainmentも名を連ねる。
価格は2,070円(記事執筆時点、通常2,300円から10%オフの記念セール中。セールは9月30日まで)。日本語はインターフェース・音声・字幕のすべてに対応しており、購入・ウィッシュリスト登録はSteamストアページから行える。
Free Wing
開発: Free Wing / パブリッシャー: NPC Entertainment
君主、忠臣、あるいは一介の武将として――後漢末を生きる

本作の舞台は後漢末期、群雄割拠の三国世界。プレイヤーは君主として一勢力を率いることも、忠臣として主君を支えることも、在野の武将として自由に生きることもできる。義兄弟の契りを結んだり、結婚して子を育てたり、自分の屋敷を構えて一族を盛り立てたりと、歴史上の出来事を体験・改変しながら、自分だけの生き方を描いていける点が本作の核だ。

世界は「戦略マップ」「都市」「ローカルシーン」の三層構造で描かれる。広大な戦略マップでは各勢力の版図や兵力を俯瞰しながら内政・外交を進め、都市に入れば通りや建物を歩き回って住民や武将たちと交流できる。用意されている開始シナリオは20種類以上にのぼり、三国志の名だたる転換点から物語をスタートできる。
屋敷での軍議から、大河を越える大軍まで

屋敷の一室では、家臣たちと膝を突き合わせての軍議や日常の会話が描かれる。誰と縁を結び、誰を重用するか――そうした人間関係の積み重ねが、勢力の行く末を左右していく。

水上でも駆け引きは続く。船団を率いる場面では、謀略の気配を見抜けるかどうかが局面を分けることもある。合戦は「軍団戦」「一騎打ち(コンバット)」「舌戦(ディベート)」の三形態で表現され、五種類・100以上の専用マップが用意されている。

軍団戦では、味方将兵を横一列に展開させて必殺技を放つような大規模衝突も発生する。

雪原を舞台にした籠城戦など、季節や地形によって表情の異なる戦場が用意されているのも見どころだ。
1,300人超の武将と、選べる自分だけの肖像

登場する史実武将は1,300人以上、アニメーション付きの肖像は2,000点以上を収録。正式版では全武将の肖像が新規に描き起こされ、アニメーション化された。プレイヤーキャラクターの見た目もCG選択画面から好みのものを選べ、自分だけの英雄像を作り上げられる。
レビューは「非常に好評」、続報はX・Discordでも
早期アクセス期からの評価は総合「非常に好評」(88%・6,685件)、直近30日でも「非常に好評」(89%・68件)と高水準を維持している。最新情報は公式X(@FreeWin422)や公式Discordでも随時発信されているので、気になる人はチェックしておきたい。
早期アクセスの積み重ねを経て完成した本作。まずはSteamストアページでスクリーンショットやシステムの詳細を確認し、記念セールのうちに手に取ってみてはいかがだろうか。









