灰に沈んだ世界で、アンドロイドの魔法少女が「神」を討つ

Steamにて『カーネル・ハーツ(Kernel Hearts)』が正式配信を開始した。開発はアルゼンチンのインディースタジオ・Ephemera Games、パブリッシングはWhitethorn Gamesが手がける。最大4人協力プレイに対応するアクションRPGで、ジャンルはアクション・インディー・RPGに分類されている。
物語の舞台は、灰に覆われ荒廃した世界。プレイヤーは天使のような姿をした敵を排除しながら「バベルの塔」を昇り、頂上に座す神を討ち、世界を救うことを目指す。主人公たちは戦うために作られたアンドロイドの魔法少女たちであり、力を得るたびに新たな技や装備を組み合わせて塔に挑んでいく構成だ。
公式Xでも発売日決定と合わせてトレーラーが公開されており、雰囲気を掴みたい人はまず映像を確認しておきたい。
紹介動画
崩れた街並みと、そこに生きる人々の声

探索パートでは、羽を広げた石像や雪の舞う荒廃した街並みなど、終末感を漂わせるロケーションを歩き回れる。単に敵を蹴散らすだけでなく、世界そのものの成り立ちを感じさせる作り込みが特徴だ。

街には会話可能なキャラクターも存在し、劇中では「Rhea」と名乗る人物が「長年続いた布地不足のせいで、実用性を優先したデザインが主流になった」と語る場面も確認できる。こうした何気ないやり取りからも、資源が枯渇した世界の生活感がにじみ出ている。
拠点で武装を整え、再び塔へ

戦いの合間には、古びた工作機械や資料が並ぶ拠点で一息つくことになる。使い込まれた作業台やブラウン管モニターが並ぶ光景は、限られた資材をやりくりしながら戦い続けてきたチームの姿を物語っている。
バベルの塔を昇る、協力ローグライクアクション

戦闘は、複数の敵を相手に立ち回るテンポの速いアクションが中心。画面を埋め尽くす攻撃エフェクトの中を斬り結ぶ様子から、パーティ全体の連携が重要になる作りだとわかる。

塔を昇るごとに授かる強化は、コンボの終わりに追加ダメージを発生させるものや、敵に状態異常を付与するものなど多彩。ラン(挑戦)ごとに異なる組み合わせを選び取っていくローグライクらしい成長システムが用意されている。
「M.A.H.O.U. Unit」、4人のアンドロイド魔法少女

プレイヤーが操作するのは、部隊名「M.A.H.O.U. Unit」に属する4人の少女たち。長い付き合いゆえの気安さがにじむ掛け合いも描かれており、それぞれ個性の異なる4人が力を合わせて塔に挑む構図になっている。
Ephemera Games
開発: Ephemera Games / パブリッシャー: Whitethorn Games
塔の最上層に広がる、神々しい聖域

塔を昇り詰めた先には、雲の上に浮かぶ荘厳な建造物群が待ち受ける。地上の荒廃した街並みとは対照的な、神域を思わせる景観も本作の見どころのひとつだ。
発売情報
『カーネル・ハーツ』はSteam(PC)のほか、Epic Games Store、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2でも配信中。Steam版の価格は2,340円(発売記念10%オフ、通常価格2,600円)で、インターフェース・音声・字幕とも日本語に対応している。
続報やアップデート情報は公式サイトや公式X、公式Discordで告知される。気になる人はまずSteamストアページを覗いてみてほしい。










