糞玉を黄金に育てろ、虫たちのチームサッカーが開幕

『Beetleball』がSteamで配信開始された(発売日:2026年9月3日)。開発・パブリッシングを手がけるのはBugfight Studio。価格は675円で、2026年9月17日まで通常価格795円から15%引きのセール中だ。早期アクセスではなく、正式版としてのリリースとなる。

本作は、最大12人(6対6)のチームに分かれて戦う、虫たちによる物理演算ベースのPvPサッカーゲーム。フィールドに転がる複数の糞玉を押し合い、1つの「黄金の糞玉」へとまとめ上げてゴールを狙う。ジャンルはアクション・インディー・スポーツで、対応言語は日本語を含む13言語。記事執筆時点でのユーザーレビューは36件中97%が好評と、評価は上々のようだ。

森・砂漠・雪原……虫の視点で駆け回る多彩な舞台

草花とキノコが茂る森のフィールドでは、丸太や岩の障害物の合間を縫って、大きな糞玉をゴールへと押し込んでいく。木材で組まれた枠に薄い旗布が下がる質素なゴールも、虫の背丈から見ればちょっとした関門だ。

一転してピラミッドが連なる砂漠のフィールドでは、2本の石柱に挟まれたゴールへ糞玉を運ぶ。うさぎを模した白い像や古代風の煉瓦造りが並び、燃え盛る尾を引いて飛ぶ虫の姿も確認できる、異なる雰囲気のマップだ。

極寒のフィールドと、恐竜の眠る博物館

雪原のマップでは、大きく反り返った角を持つ虫が糞玉を抱えて押し進む。氷のブロックや雪をかぶった針葉樹が並び、青い布を張ったかまくら状のゴールが目印になっている。

同じ雪原を引きで見ると、旗の立ったかまくらの周りを何匹もの虫が飛び交い、氷のブロックやスロープを使ったフィールド構成がよく分かる。緑色に輝くエフェクトをまとって突っ込む虫の姿もあり、クラスごとの個性的なアビリティが発動している場面のようだ。

屋内の博物館を思わせるマップでは、紫色の虫が岩の上から糞玉を転がし出す。奥には恐竜の骨格標本、ゴール代わりになっているのは牙をむいた顎の形をした椅子と、ロープで仕切られた展示スペースだ。ギザギザのスロープを駆け上がるルートも見える。

虫より大きなごちそうが並ぶピクニック会場

ピクニックシートの上には、虫のサイズからすれば見上げるほどの3段ケーキやドーナツの山、ハンバーガーやホットドッグ、ジャムの瓶が所狭しと並ぶ。バスケットに結ばれた風船や跳びはねるウサギも配置され、巨大なごちそうの間を縫って戦う舞台になっている。

同じピクニック会場を別アングルで見ると、複数の虫が入り乱れて飛び交う中、黄色く輝く爆発のようなエフェクトが画面を占める。ゴールを巡る攻防の最中、誰かのアビリティが発動した瞬間を捉えたカットのようだ。

Bugfight Studio

Bugfight Studio

開発: Bugfight Studio

14種以上のクラスと対戦システム

本作には14種以上のユニークなクラスが用意されており、それぞれ固有のアビリティを持つ。移動はモーメンタム(勢い)を活かした操作が特徴で、ランクマッチと非ランクマッチの両方に対応するほか、カスタムロビーでの身内対戦や、近接ボイスチャットでの意思疎通も可能だ。試合を彩る虫用の帽子など、コスメティックアイテムも用意されている。

対応OSはWindows・macOS・Linuxの3プラットフォーム。最新情報は公式サイトのほか、公式Discord、YouTube、Instagram、TikTokで発信されているほか、海外プレイヤーの反応はRedditのコミュニティでも見られる。気になった人は、まずSteamストアページを覗いてみてほしい。