体力ゲージを捨てた剣戟ゲーム『Gladio Mori』が早期アクセスを終え正式リリース

物理演算を軸にした剣戟対戦ゲーム『Gladio Mori(グラディオ・モリ)』が、早期アクセスを終えて正式リリースされた。2024年11月26日にSteamで早期アクセス配信を開始していた本作は、2026年9月16日付けでSteam・PlayStation 5・Xbox Series X/Sの3プラットフォームに展開し、発売初日からフルクロスプレイに対応する。開発はPlebeian Studio、価格は1,800円。日本語を含む12言語のテキストに対応している。
狙うのは体力ゲージではなく、動脈と臓器

本作最大の特徴は、一般的な対戦アクションが備える体力ゲージを持たないことだ。キャラクターはリアルな物理演算で動く人形状のファイターで、剣や槍を突き立てる位置によって出血の仕方や動きの鈍り方が変化し、急所への一撃や手足の切断がそのまま決着に直結する。演出は誇張されたゴア表現だが、キャラクター自体は木製マネキンのような無機質なデザインで統一されており、痛々しさよりも物理シミュレーションとしての面白さが前面に出ている。
紹介動画
ムーブを組み、剣と鎧を自分色に染める

戦闘スタイルはあらかじめ用意されたものだけではない。「Attack High」「Attack Low」「Attack Left」「Attack Right」「Move Back」といった動作ごとにモーションを個別に割り当てられるムーブエディターが用意されており、突き・斬り上げ・薙ぎ払いなどを自由に組み合わせて、自分だけの構えと剣筋を作り上げられる。装備の外見も自分好みに塗装できるといい、対人戦で自分のファイターを育てていく作り込みの深さがうかがえる。
Plebeian Studio
Plebeian Studioは、物理演算主体の剣戟戦闘を追求するインディー開発チーム。体力ゲージを排し、当たり所ひとつで決着がつく生々しい一撃を軸にした本作を手がけた。パブリッシングはBonus Stage PublishingとKorgi Digital (China)が担当し、PC・PS5・Xbox Series X/Sの3プラットフォーム展開とクロスプレイを支える。
闘技場から道場、溶岩のふちまで――多彩な戦いの舞台

対戦の舞台は一様ではない。石造りの円形闘技場では、名札付きのファイター同士が盾と剣を構えて斬り結ぶ様子が確認できる。

中世の城塞を思わせる石畳の広場では、複数のファイターが入り乱れて乱戦を繰り広げる場面も。

夜空の下、溶岩の淵ぎりぎりで剣を交える一騎打ちのような緊張感のあるステージも用意されている。

障子と畳が並ぶ和風の道場では、槍や剣を手にした複数の相手との乱戦や、壁に「剣」の掛け軸が掲げられた道場での構え合いも描かれており、闘技場だけにとどまらない舞台の広がりを感じさせる。
Steamで高評価、購入と最新情報はここから
Steamでのユーザーレビューは、全期間を通じて「非常に好評」(82%、1,130件)、直近30日間でも「非常に好評」(88%、126件)と高い評価を維持している。早期アクセス期間で磨き上げられた物理演算の手触りが、正式リリース後も支持されている格好だ。
購入・詳細はSteamストアページで確認できる。開発チームの最新情報は公式サイトのほか、公式Discord、TikTok(@littlelegatus)、Instagram(@gladiomorigame)、Facebookでも発信されている。









