愛らしい段ボール世界が血に染まる、ブーマーシューター『PAPERHEAD』

Paperhead te4mが開発し、HypeTrain Digitalが販売を手がける『PAPERHEAD』が、2026年10月9日にSteamで発売された。ジャンルはアクション・インディーで、スピード感のある移動を軸にしたブーマーシューターに、アドベンチャー要素の強いホラーを掛け合わせた一本だ。
舞台は、段ボールで作られた世界に建つ放棄された研究施設。かわいらしい紙工作の見た目とは裏腹に、ストアページでは「段ボールが出血するのはなぜなのか」という不穏な問いが投げかけられている。
ショットガンと魔法の鉛筆で、施設の闇へ

プレイヤーが手にするのは、昔ながらのショットガン、キック、そして爆弾や扉を描き出せる魔法の鉛筆。撃って蹴って進む戦闘に、描いて仕掛けを突破する探索が組み合わさる構成だ。サウンドトラックはインダストリアル調とされている。
こちらのスクリーンショットでは、画面右に切り抜き風の質感を持つ銃を構え、爆炎と飛び散る血しぶきの中で、バツ印の目をした段ボール製の敵が倒れていく様子が確認できる。紙の質感と派手な破壊表現が同居する画作りが、本作の個性だ。


複数の銃身を束ねたような重武器を使う場面では、壁一面に血と弾痕が広がり、足元には薬莢が散らばる。段ボールの装甲をまとったロボット風の敵と、薄暗い工場のような空間で撃ち合う場面も公開されている。
手書きの落書きが残る、不気味な研究施設

研究施設の内部は、白いタイル張りの部屋に血痕が点々と残り、棚や机には釘や配線が散らかる不穏な光景だ。壁面のモニターには「BIO-FOLD」の文字と手のマークが映り、画面下には緑色に光る別の武器も見える。

薄暗い通路には、手書き風の文字で「LOCK DOWN == FALSE」と表示された端末が置かれている。画面手前には、緑の五芒星と笑顔の落書きが描かれた黒い鉛筆が構えられており、鉛筆が探索の道具であることがうかがえる。

敵も一筋縄ではいかない。赤いキャップをかぶったロケットランチャー持ちの小柄な敵や、殴り書きのような質感の黒い怪物が入り乱れ、炎の上がる大広間で戦闘が繰り広げられる。かわいさと不気味さが同じ画面に並ぶのが、本作ならではの味わいだ。

ゲーム内のメモ画面には、「THE FACILITY」から始まる相関図のような画面が登場する。「START HERE…」の矢印が示す起点から線が伸び、まだ「????」と伏せられた項目が周囲に広がっており、施設の謎を少しずつ解き明かしていく構成が想像できる。
価格・対応言語・主な情報
価格は通常2,300円で、発売記念として20%オフの1,840円で購入できる(10月23日まで)。サポーターパックやサウンドトラックを含むセットのほか、『ULTRAKILL』や『SULFUR』とのバンドルも用意されている。
インターフェースと音声、字幕は英語に加えて日本語にも対応する。ストアページには、ゲーム内の暴力描写としてカートゥーン調の流血・ゴア表現を含む旨が記載されている。シングルプレイ専用で、Steamの実績やクラウドセーブにも対応する。
最新情報は公式のXやDiscord、YouTubeチャンネル、Steamのコミュニティハブで発信されている。購入前に内容を確かめたい人はSteamストアページをチェックしておきたい。
Paperhead te4m
開発: Paperhead te4m / パブリッシャー: HypeTrain Digital








