迷路を組んで炎を守る新感覚タワーディフェンス、正式版に

2024年6月に早期アクセスを開始した『Emberward』が、2026年9月17日にSteamで正式リリースされた。開発・パブリッシングはRefic Games。落ちてくるテトロミノ型のブロックカードで迷路の壁を組み立て、その隙間に多彩なタワーを配置して波状攻撃から中央の炎を守るローグライト・タワーディフェンスだ。早期アクセス期間中に積み上げたユーザーレビューは2,484件中97%が好評の「圧倒的に好評」評価で、直近30日間でも「非常に好評」の評価を維持している。

ブロックパズルとタワー配置が噛み合う戦場

戦闘が始まる前に手札のブロックカードを使って迷路の壁を組み、敵の進路をどう曲げるかを決めるのが本作の基本ルール。壁の数には限りがあるため、遠回りさせて足止めするか、タワーを密集させやすい形に組むかという判断が毎ウェーブ求められる。

壁の隙間には、サイコロを模したD20タワーやドローンタワー、ポイズンタワーなど個性豊かなタワーを配置できる。数字の書かれたダイス状のタワーが群がる敵を弾き飛ばす光景は、本作ならではの見た目の楽しさだ。

巨大な炎の魔物が押し寄せる場面のように、ウェーブが進むにつれて手強い敵も登場する。組み上げた迷路とタワーの布陣がそのまま戦況に直結するため、一手ごとの積み重ねが試されていく。

紹介動画

ルーン強化と長期戦がもたらす奥行き

戦闘を終えるたびに、ブロックカードへ「ルーン」を付与して育てていけるのも特徴のひとつ。ルーンはタワーの性能を強化するだけでなく、ブロックそのものに特殊能力を与えたり、サイズを広げたりもする。手に入るブロックとルーンの組み合わせ次第で迷路の組み方そのものが変化していくため、ウェーブを重ねるほど戦い方の幅も広がっていく。

Refic Games

Refic Games

Refic Gamesは『Emberward』を手がけるインディーゲーム開発スタジオ。2024年6月からおよそ2年にわたる早期アクセス期間を経て、今回の正式版リリースにこぎ着けた。

分岐マップと3つのモードで広がる冒険

拠点を分岐させながら進むワールドマップには、タワーの装備を組み替える「Tower Loadout」やアイテムを管理する「Backpack」、恒常強化の「Talents」といった育成要素も用意されている。遊び方はストーリーを進める「Adventure Mode」に加え、限界に挑む「Endless Mode」、謎解き要素を含む「Enigma Sanctum」の3種類が選べる。

砂漠の遺跡から氷の洞窟まで、表情の異なるステージ

砂漠の遺跡ステージ
砂漠の遺跡ステージ
氷の洞窟ステージ
氷の洞窟ステージ

ステージは砂漠の遺跡やオアシス、氷に閉ざされた洞窟など環境ごとに姿を変え、出現する敵も土地に合わせて編成されている。同じブロックとタワーの組み合わせでも、通路の広さや地形によって最適な迷路の形は変わってくるため、ステージが変わるたびに新しい組み方を試したくなる。

Steamで配信中、日本語表示にも対応

『Emberward』はWindows(64bit)向けにSteamで配信中。価格は¥1,955(記事執筆時点、通常価格¥2,300からの15%オフ)で、日本語表示にも対応している。最新情報は公式サイトや公式X、Discord、Blueskyで発信されているので、気になる人はチェックしておきたい。