スマホもCPUも自社ブランドで。デバイスメーカーの社長になれる経営シム

『Devices Tycoon』が2026年10月16日、Steamで配信を開始した。開発・販売はRoastery Games。ジャンルはインディー、シミュレーション、ストラテジーで、プレイヤーは電子機器メーカーの経営者となり、自社製品を世に送り出していく。
価格は通常¥1,999だが、発売記念の10%オフで¥1,799となっている。この割引は10月23日までだ。対応言語は英語を含む15言語で、日本語も入っている。ただしストアページには、インターフェースや音声など日本語がどこまで対応しているかの内訳は書かれていない。
作れるのは何でも:10,000以上の機能で組み上げる自社デバイス

開発できるのは、スマートフォン、タブレット、ノートPC、スマートウォッチ、ヘッドホン、テレビに加え、OSやプロセッサーまで。デバイスエディターには、サイズや色、画面、プロセッサー、グラフィックス、スピーカー、パッケージなど、10,000以上の機能が用意されているという。製品が出たあとは、ユーザーのレビューが売れ行きに響く仕組みだ。
最初に表示されるのは、社長室の一室だ。画面上部には所持金やカレンダー、会社名が並び、下部のアイコンから各種の管理画面に入っていく。会社名・国・開始時の資金は自分で決められる。
ひとり部屋から巨大オフィスへ。16以上の拠点で会社を育てる

事業が軌道に乗れば、オフィスの借り換えや増築で拠点を広げていける。ストアページによれば、用意されたオフィスは16種類以上。画面では、デスクを並べた執務フロアに休憩スペース、会議室が加わり、社長室だけだった頃から会社らしい姿に育っている。

さらに進んだ段階の拠点には、荷物の積まれた製造ラインや倉庫のようなフロアが登場する。デザインや開発の部屋だけでなく、モノを作って出荷する現場まで抱える規模だ。

こちらはサーバーラックが並ぶ部屋まで備えた大型オフィス。拠点を変えるたびに背景の色合いも変わり、会社の成長が見た目でも分かる。
時代の波も題材に。OSの新バージョン発表が舞台を彩る

ゲーム内には、実在のデバイス業界の歴史を思わせるイベントも用意されている。スクリーンショットでは、2010年12月のゲーム内日付に「Android 2.3」の新バージョン公開を知らせる通知が表示されている。インターフェースの刷新や性能向上、NFC対応が語られており、時代の流れを追いながら製品づくりを進める感覚が味わえそうだ。
人材を集めて開発チームを作る。設計者、プログラマー、エンジニア

会社を動かすのは人だ。デザイナー、プログラマー、エンジニアを雇って開発を進める。応募者のカードには名前、出身国、年齢に加え、エンジニアレベルや作業速度、研究レベル、月給が並ぶ。能力と人件費のバランスを見ながら採用を決めるのが腕の見せどころだ。

人材探しには、複数の採用サービスから選べる仕組みがある。画面では、費用が安い代わりに質の幅が大きい探し方から、高額だが優秀な人材を狙える探し方まで3種類が並ぶ。デザイナー、エンジニアなど職種別に募集をかけられる。
世界の競合と渡り合う、広がる経営要素
経営面では、デバイス発表会の開催やマーケティングの研究、世界中の企業との比較、海外への出店、さらに他社の買収や交渉まで用意されている。シングルプレイ専用で、Steamの実績とクラウドセーブ、ファミリーシェアリングに対応する。Steamのユーザーレビューは、記事執筆時点で86件中87%が好評の「非常に好評」だ。
開発元はX、YouTube、Instagram、TikTok、Facebook、Bluesky、Telegramで情報を発信している。購入前の相談や感想はSteamのディスカッションで読めるほか、更新情報はアップデート履歴から追える。
Roastery Games
開発: Roastery Games
最新情報・購入はSteamストアページから確認してほしい。









