クイズの答えは「本物の希少カードをそのまま飾る」新スタイルだった

真贋鑑定つきフリマアプリ「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」を運営する株式会社SODAが、取引データをもとにしたレポート「SNKRDUNK FASHION TREND REPORT」を公開した。テーマは、透明なスマホケースの中に、お気に入りのポケモンカードをそのまま挟んで持ち歩くスタイル。プリントでもステッカーでもなく、正真正銘の1枚のカードをアクセサリー代わりに飾る、という発想が今回の主役だ。
火付け役となったのは、TWICEのモモ。仁川国際空港で目撃された際、透明ケースの中に「スイクンex(027/080)」が挟まれていることがファンの間で話題になった。同カードは2004年発売の初期シリーズで、状態最高評価のPSA10なら相場約34万8,000円ともいわれる希少品。話題化を受けてモモ本人も自身のInstagramでカードを披露し、注目度はさらに高まった。
男性アイドルも夢中、掲げたのは超レア級の一枚

このトレンドはK-POPアイドルの男性陣にも広がっている。TWSのジフンとドフンは、それぞれ手にした光沢の効いたホログラフィックカードをカメラへ掲げ、満面の笑みを見せた。スマホケースに挟むだけでなく、こうして自ら誇らしげに披露する姿も、ポケモンカードが単なるコレクションを超えて「見せる」ファッションアイテムとして定着しつつあることを物語っている。
スタイリングの実例、指先のネイルまで含めて“見せ方”がある

実際のスタイリング例では、グリッター入りの半透明ケースに漆黒の輝きを放つカードを合わせたコーディネートや、ネイビーのケースに黄色いピカチュウ柄のプロモーションカードを添えた組み合わせなど、ケースの色味とカードの配色を意識した“合わせ技”が見られる。爪先のネイルアートまで含めてトータルでコーディネートする様子からは、ポケモンカードがすでにアクセサリーの一部として扱われている空気が伝わってくる。
データで見る「推され度」、TOP30の顔ぶれ




SNKRDUNKにおける2026年上半期のポケモンカード取引データから作成された人気ランキングでは、1位ピカチュウ、2位リザードン、3位ゲンガーが上位を占め、4位ミュウツー、5位カイリューと続く。6位以降もミュウ、ゲッコウガ、コダック、レックウザ、ダークライがTOP10入り。11位以下では、イーブイやブラッキー、ニャース、ルカリオといった進化前後の人気モンスターに加え、コイキングやハラバリーのように意外性のあるキャラクターまで30位まで幅広くランクインしている。
韓国向け取引は半年で11倍、素体カード人気も加速

盛り上がりは日本国内にとどまらない。発送先が韓国になっているポケモンカード関連商品の取引件数は、2026年1月と6月を比較すると約11倍に急増した。さらに、キャラクターのみが描かれた「素体」シングルカードの取引数も、2026年上半期は前年同期比+196%と、約2倍のペースで伸びている。背景には、ポケモンカードが30周年を迎える節目もあり、9月16日発売予定の記念拡張パック「30th CELEBRATION」なども含め、新旧ファンの関心が同時に高まっている状況がある。
株式会社SODA
株式会社SODAは、スニーカーやアパレル、トレーディングカードなどを取り扱う真贋鑑定つきフリマアプリ「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」を運営する企業。月間600万人以上が利用するプラットフォームの取引データをもとに、ファッションやホビーのトレンドを分析・発信している。
真贋を巡る不安の声に対しては、SODAが2025年7月に設立したスニダン鑑定研究所が、鑑定士と最新技術を組み合わせた検証体制で応えている。ファッションとしての新しい楽しみ方が広がる一方で、こうした裏側の仕組みが、安心して「推しカード」を持ち歩ける土台を支えている。






