賞金総額6億4千万円、格闘ゲーム世界大会の決勝がスウェーデンで開催

株式会社SNKは、自社の格闘ゲームタイトルを対象にした世界大会「SNK World Championship 2026」について、3タイトルの最終予選(LCQ)と2タイトルのオープントーナメントのエントリー受付を開始したと発表した。
決勝大会は2026年11月27日から29日にかけて、スウェーデン・ストックホルムで行われる「DreamHack Stockholm」の特設ステージで開催される。予選大会と決勝大会を合わせた賞金総額は約6億4千万円(US$4,200,000)で、実際の賞金支払いは米ドルのみで行われる。対象タイトルは『餓狼伝説 City of the Wolves』『THE KING OF FIGHTERS XV』『SAMURAI』『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝』『THE KING OF FIGHTERS ’98』の5タイトルだ。
誰がファイナリストになれるのか、勝ち上がりのルート

決勝進出の道筋はタイトルごとに複数用意されている。前年王者や地域大会の優勝者に与えられる招待枠、年間ポイントランキング上位者に与えられる枠、そして今回エントリーが始まった最終予選(LCQ)枠だ。『餓狼伝説 City of the Wolves』と『THE KING OF FIGHTERS XV』はファイナリスト32名、『SAMURAI』は16名という規模で決勝が争われる。
一方、『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝』と『THE KING OF FIGHTERS ’98』の2タイトルは招待やポイントランキングによる絞り込みを行わない「オープントーナメント」形式。決勝大会の会場で直接、誰でもエントリーして腕を競える形だ。LCQ・オープントーナメントとも、エントリーはstart.ggのトーナメントページから行う。
最終予選(LCQ)は、決勝への最後の切符

最終予選(LCQ)は『餓狼伝説 City of the Wolves』『THE KING OF FIGHTERS XV』『SAMURAI』の3タイトルで実施される。ここで上位に入れば、そのまま決勝大会のファイナリスト権利を獲得できる仕組みだ。『餓狼伝説 City of the Wolves』は上位2名、『THE KING OF FIGHTERS XV』と『SAMURAI』は上位4名までがファイナリストの座を掴む。ファイナリストを逃した選手にも順位に応じた賞金が用意されており、まさに最後のチャンスにふさわしい真剣勝負となる。
3日間のスケジュールと、頂点に立つ「SNK Champion」

現地時間11月27日の初日には、LCQとオープントーナメントの予選ラウンドに加えて、各タイトルの決勝1日目が同時進行する。28日の2日目は決勝2日目とオープントーナメントの本戦、そしてSAMURAIとART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝のTOP6決定戦が行われる。最終日となる29日には、残る3タイトルのTOP6決定戦が行われたのち、全タイトルの結果を総合した「SNK Champion」が発表される。3日間を通じて、複数のタイトルを横断しながら大会全体の頂点が決まる構成だ。
タイトルごとに異なる賞金の重み

決勝大会の賞金は、タイトルごとに大きく差がついているのも特徴だ。優勝賞金は『餓狼伝説 City of the Wolves』が150万ドルと突出しており、『THE KING OF FIGHTERS XV』は50万ドル、『SAMURAI』は25万ドル、『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝』と『THE KING OF FIGHTERS ’98』はそれぞれ5万ドルとなっている。表示額は参考のための円換算であり、実際の支払いは米ドルで行われる点は変わらない。
株式会社SNK
株式会社SNKは『THE KING OF FIGHTERS』『餓狼伝説』『SAMURAI』シリーズなど、格闘ゲームの名を築いてきた老舗メーカー。eスポーツ部門「SNK eSports」を通じて、自社タイトルを競技として世界に広める国際大会を主催している。
続報や大会中の情報は、SNK eSports公式サイトや、公式X「@snk_esports_hub」で随時発信される予定。LCQ・オープントーナメントへの参加を考えている人は、まずstart.ggのエントリーページを確認しておきたい。








