ロボットと営む近未来の配送拠点、Steamで配信スタート

SayGamesは2026年10月14日、出荷管理シミュレーション『Shipping Store Simulator 2037』のSteam配信を開始した。開発はPLAYSTROM、パブリッシングはSayGamesが担当する。SayGamesにとっては、スマートフォン向けではなくPCを先行プラットフォームに据えた初のタイトルとなる。
舞台は未来都市Cranelock。プレイヤーは小さな荷物受け取り拠点「Rocket Post」を任され、業界の大手配送会社Quickboxと渡り合いながら事業を広げていく。荷物の出荷や仕分けをさばき、拠点を少しずつ大きくしていく経営の流れが軸になる。
頼れる従業員は、ときどき燃えるロボット

本作の特徴は、仕事の多くをロボット従業員が担うところだ。仕分けや清掃といった作業を任せられる一方で、ロボットは万能ではない。メンテナンスや修理が必要になることもあれば、火災から救出しなければならない場面もある。
スクリーンショットでは、炎と煙が上がる倉庫の中で、両腕を上げて立ち尽くすオレンジ色のロボットと、プレイヤーが構える消火器が写っている。任せて終わりではなく、トラブルの現場に自分で駆けつける忙しさが伝わる一枚だ。

倉庫内では、ベルトコンベアを流れる荷箱と、棚番号の振られた荷物の山がずらりと並ぶ。搬入口の前には、荷を抱えた赤いロボット「Unload bot」の姿も見える。箱には工具や植物用品などの絵が描かれており、中身を見分けながら仕分けていく作業になりそうだ。
街へ飛び出し、バンとドローンで届ける

仕事の舞台は倉庫の中だけではない。街を探索し、バンやドローンを使って荷物を配送できる。画面には、オレンジ色の「ROCKET POST」のバンが路上に散らばるゴミを巻き上げ、噴き出す水柱のそばを走り抜けるシーンが写っている。にぎやかな街角で、思わぬトラブルにも巻き込まれそうだ。

もうひとつの要素が、VIP顧客との関係づくりだ。スクリーンショットには、通信を担当するキャラクターのシャーリーが、警察が配達を必要としていると伝える場面が写っている。立入禁止のテープが張られた現場に呼ばれるなど、通常の注文とはひと味違う依頼が舞い込む様子がうかがえる。

夜になると、巨大な広告で彩られたCity Plaza周辺が青く染まる。Rocket Postの看板が並ぶビル群は、本作の近未来的な街の空気をよく伝えている。
価格は19.99ドル、発売後1週間は10%オフ
Steamでの価格は19.99ドルで、発売後1週間は10%割引が適用された。SayGamesの『My Little Universe』とのバンドル購入も用意されている。
対応言語は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、ポーランド語、日本語、韓国語、簡体字中国語の10言語。日本語にも対応しており、上のスクリーンショットでもゲーム内表示が日本語になっているのが確認できる。
本作は2026年1月29日にSayGamesの公式ブログで2026年第3四半期のSteam配信が発表され、7月16日のConvergence Showcaseで10月14日の発売日が告知された。発売日の発表時点でSteamではデモが配信されており、開発元のPLAYSTROMは15本以上のタイトルと10億ダウンロード超の実績を持つ開発元として紹介されている。最新情報は公式Discordコミュニティで告知され、メディア向けの素材はプレスキットから入手できる。購入はSteamから。








