「迷えば、敗れる」の世界が、2027年1月にTVシリーズへ

フロム・ソフトウェアの名作アクションゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』を原作とするアニメ『SEKIRO: NO DEFEAT』が、TVアニメとして2027年1月から放送されることが決まった。2026年9月25日に発表されたもので、全8話構成となる。

公開されたビジュアルには、「迷えば、敗れる」の文字が縦に大きく配されている。深い藍色の背景に鎧をまとった巨大な影と獣の姿が浮かび、手前には赤い羽織に黄色いマフラーの剣士と、緑の着物の人物が並ぶ。鮮烈なピンクの筆致が画面下を埋めており、原作の張りつめた空気と和の色彩が同居した一枚だ。

劇場版を踏襲しつつ、映画に入らなかったシーンも

TV版は、劇場版のストーリーを踏襲しながら、映画には収録されなかったシーンやカットを含む構成になる予定とされている。劇場版を観た人にとっては、あの物語を別の角度から味わい直せる機会になりそうだ。

劇場版『SEKIRO: NO DEFEAT』は2026年9月4日から3週間限定で全国の劇場で上映されており、好評を受けて10月2日からは追加上映も決まっている。TVシリーズが始まる前に、大きなスクリーンで作品に触れておきたい人は、上映情報をチェックしておこう。詳細は劇場アニメ公式サイトと、今回の発表に合わせて開設されたTVアニメ公式サイトで案内されている。

劇場版の布陣がそのままTVへ

アニメーション制作は、劇場版に続いてQzil.laが担当する。監督は沓名健一、シリーズ構成は佐藤卓哉、キャラクターデザインは岸田隆宏、音楽は蓮沼執太が務める。ほかに副監督の福井俊介、総作画監督の茂木海渡、アクション作画監督の向田隆らがスタッフに名を連ね、主題曲は坂本龍一の「Blu」とされている。

キャストは、狼を浪川大輔、九郎を佐藤みゆ希、葦名弦一郎を津田健次郎が演じる。そのほか、仏師に浦山迅、エマに伊藤静、半兵衛に高瀬右光、梟に土師孝也、葦名一心に金尾哲夫、変若の御子に清水理沙と、劇場版から続く顔ぶれがそろう。

Qzil.la株式会社は2021年2月設立のコンテンツスタジオで、最新のテクノロジーと創造力を掛け合わせたエンターテインメントづくりを掲げている。会社の詳細はQzil.la公式サイト、最新情報はQzil.la公式Xで確認できる。

続報は公式アカウントと原作サイトで

アニメの最新情報は公式X(@sekiro_nd_anime)や公式Instagram(@sekirond_official_studiobetta)で発信されている。原作ゲームの情報は『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』公式サイトから。劇場でもう一度あの世界に触れるか、2027年1月の放送を待つか。どちらにしても、隻腕の忍びの物語がこれからも広がっていきそうだ。