エレベーターの扉の向こうに、キャラクターが立っていた

サムスン電子ジャパンは、都市型ファンタジーRPG『アストラエ・オラティオ』とのコラボレーションにより、専用メガネなしで立体的な奥行き表現を実現する新型ディスプレイ「Samsungスペーシャルサイネージ」を、東京ゲームショウ2026(2026年9月17日~21日、幕張メッセ)で展示した。コラボレーションパートナーは韓国のNC Corporation。
スペーシャルサイネージはSamsung独自の特許取得済み「3Dプレート技術」を採用した商業用ディスプレイで、85インチモデルは厚さ52mm、32インチモデルは厚さ49.4mmという薄型設計ながら、画面の奥に人物が実在するかのような立体感を生み出す点が特徴だ。
「特別行政局」のエレベーターを再現、等身大のキャラクターが出迎える

紹介動画
会場の目玉となったのが、ブース入口に設置された85インチのスペーシャルサイネージだ。作品世界に登場するエレベーターをモチーフにした赤枠の演出と組み合わせ、扉が開いた奥にキャラクターがほぼ等身大で立っているかのような光景を作り出した。来場者はスマートフォンを構えて、その場に「実在する」ように見えるキャラクターを撮影していた。

こちらも同じ85インチのスペーシャルサイネージ。制服姿のキャラクターが白い光の箱の中に浮かび上がるように表示され、足元まで含めた奥行きの表現が確認できる。
通路のあちこちに現れる、コンパクト版の仕掛け

待機エリアや動線上には、32インチのコンパクトなスペーシャルサイネージも複数台設置された。額縁のような木製フレームに収められ、隣にはQRコードの案内パネルも掲示。来場者が手を伸ばして画面に触れようとする場面も見られた。
ディスプレイの厚みと奥行きに、来場者も興味津々

体験デモエリアでは、ヘッドホンをつけてゲームに没入する来場者の姿も。会場では、ディスプレイの薄さからは想像できない奥行き表現や、キャラクターの立体的な見え方に関心を寄せる声が上がっていたという。

ブースを訪れた来場者へのインタビューの様子。実際にディスプレイを間近で見た感想が語られた。
ギャラリーのように並ぶ、小さな窓のような展示コーナー

会場の一角には、複数の32インチスペーシャルサイネージが額縁のように壁面に並ぶギャラリー風のコーナーも設けられていた。ランプや調度品と組み合わされ、キャラクターたちの絵が窓越しに見えるような演出になっている。
発表元について
サムスン電子ジャパン株式会社
サムスン電子ジャパン株式会社は、韓国Samsung Electronicsの日本法人。今回はNC Corporationとのコラボレーションにより、専用メガネなしで奥行きを表現する新技術「スペーシャルサイネージ」を東京ゲームショウ2026で披露した。
なお、スペーシャルサイネージはゲームイベントに限らず、韓国のエバーランド・サファリワールドではアトラクションの待機列に、米国のGovernors Ball Music Festivalではグッズ紹介用の85インチディスプレイとして、それぞれ活用されている。
『アストラエ・オラティオ』の詳細は作品公式サイトで、スペーシャルサイネージの詳細はSamsung公式サイトおよびSamsung公式ニュースで確認できる。








