『Ready or Not』の任務に新たな変化、無料アップデートv1.5配信

VOID Interactiveは2026年9月3日、タクティカルFPS『Ready or Not』の無料アップデートv1.5を配信し、新機能「ミッションエディタ」を実装した。更新内容の詳細は、同社が公開したv1.5.2変更履歴で確認できる。
ミッションエディタは、既存ミッションのゲームプレイ変数を細かく変更する機能だ。新しいマップや地形を制作する「マップエディタ」ではなく、用意された任務の登場人物や難度に関わる条件を組み替え、異なる状況を作り出すことに重点が置かれている。
容疑者の人数、装備、行動傾向まで細かく設定

設定項目は「Basic」と「Advanced」に分かれている。容疑者については、体力、士気、スタン耐性、命中精度、射撃速度といった基礎能力に加え、最小・最大人数、徘徊する人数、近接攻撃を行う容疑者や爆発物ベストを着用する容疑者の数などを調整できる。
行動傾向を決めるアーキタイプには「Common」「Sneaky」「Cowardly」「Irrational」「Professional」「Terrorist」「Twitchy」「Tactical」が用意された。偽装降伏や死んだふりの確率、反応時間、知覚能力、ためらいの程度なども変更できるため、慎重に潜伏する集団から統率された武装集団まで、異なる脅威を設定可能だ。

容疑者のメイン武器とサブ武器も指定できる。サブマシンガン、ショットガン、アサルトライフル、M249など幅広い候補が並び、メイン武器やサブ武器を持たせない設定も存在する。外見の変更やアクティブシューターの有効・無効も含め、同じ場所でも突入時の警戒点を大きく変えられる。
SWAT側は体力、命中精度、射撃速度、視覚刺激への反応時間などを調整可能。民間人についても体力や人数、徘徊の有無、外見、反応時間のほか、「Noncompliant」「Hostage」「Prisoner」などの行動傾向を設定できる。
体力や包帯、開閉されたドアの割合も変更可能

NPC以外にも、プレイヤーの体力、使用可能な包帯の数、一度に受けるダメージの上限、盾越しに受ける近接ダメージの倍率を変更できる。フレンドリーファイヤーと、そのペナルティに関するルールも設定対象だ。
ミッション側では、ドアトラップの数と種類、標準NPCスポーン地点の有効・無効、施錠されたドアや開いたドアの最大割合などを調整できる。視線が通りやすい開放的な現場を作る、強制突入が必要な場所を増やす、トラップを重点的に配置するといった変化を既存任務へ加えられる。
作成した設定は機種をまたいで共有

ミッションエディタはシングルプレイとフレンド限定のマルチプレイロビーに対応。編集内容から共有コードを生成でき、異なるプラットフォームのプレイヤーにも設定を渡せる。
本作はSteam、Epic Games Store、Xbox/Microsoft Store、PlayStation Storeで展開されている。アップデートは各対応プラットフォーム向けに無料で提供される。
武器3種の新スタイルを全プレイヤーへ開放

アップデートでは「Triple Weapon Pack」の武器をベースにした新たなコスメティックスタイルも追加された。対象はハードクローム仕上げのMK-V「HC」、フラットダークアース仕様の590M「FDE」、青色のM32A1「LSPD」の3種。プラットフォームや所有エディションを問わず、全プレイヤーが無料で利用できる。
従来のTriple Weapon Packを利用できたPC版プレイヤー、コンソール版の予約購入者、同パック所有者には、各武器のオリジナルスタイルと新スタイルの両方が提供される。
不具合修正を実施、ミッションエディタには既知の問題も
今回の更新では、容疑者が降伏、移動、射撃できなくなる問題をはじめ、アニメーション、各ミッション、UI、クラッシュなどに関する修正も実施された。
一方、ミッションエディタで変更した「Suspect Fire Rate」が保存されない、爆弾数の変更が実際の配置数に反映されないといった既知の問題も案内されている。射撃速度については、ミッション作成開始時に選んだ難度の設定が使われるため、修正までは開始時の難度選択を確認しておきたい。
今回がミッションエディタの初期リリースとなり、VOID Interactiveは今後も機能改善や不具合修正、コンテンツ追加を進めるとしている。既存任務の緊張感を自分好みに組み替えたいプレイヤーにとって、繰り返し遊ぶための選択肢を大きく広げるアップデートとなりそうだ。








