水の中も空も園になる。『Planet Zoo 2』が発売

動物園経営シミュレーションの続編『Planet Zoo 2』が、2026年10月13日に発売された。開発・発売はFrontier Developments。前作『Planet Zoo』で築いた「自分の手で動物園をつくり、動物と来園者の両方を満足させる」という骨格を引き継ぎつつ、今作では飼育できる生き物の幅が大きく広がっている。
Steamでの価格は通常版が6,200円、デラックス版が8,000円。デラックス版には追加の動物6種と専用の動物看板を含むアップグレードパックが付く。なお、対応言語は英語を含む17言語で、Windows 10/11に対応する。ゲームの最新情報は公式サイトや公式X、公式YouTube、Instagram、Facebook、TikTok、Discordで案内されている。
シリーズ初、完全水生の動物と飛行する動物が登場

最大の目玉は、シリーズで初めて登場する完全水生の動物と、空を飛ぶ動物だ。魚類やサメ、ウミガメといった水の生き物は、淡水・海水の水槽(アクアリウム)で飼育できる。珊瑚礁を泳ぐウミガメのスクリーンショットからは、水中の光の差し込み方まで作り込まれていることが伝わってくる。

空の側では、カスタマイズ可能なアビアリー(鳥類園)が用意され、ヘビクイワシなどの鳥類を飼育できる。画面では、ネットの張られた園内で羽を広げる姿と、空を舞うもう1羽が確認できる。

水槽を通路が貫くトンネル型の展示では、来園者がエイやウミガメを見上げながら歩く様子が描かれている。動物の飼育環境を整えるだけでなく、客がどう「見る」かまで設計できるのが、動物園経営ゲームらしい楽しさだ。
動物を保護区へ放つ、保全というもう一つの軸

今作では、育てた動物を野生の保護区(ワイルドライフ・リザーブ)へ放つ保全要素も加わった。水辺を駆けるシマウマや、遠景のキリン・ゾウが並ぶ広大な景色は、まさに保護区の風景だ。園の運営と自然保護がつながる設計になっている。

ゾウの親子が水辺で過ごす場面のように、動物たちの表情や仕草が見える点も魅力だ。親が鼻を高く掲げ、子ゾウが水際で応じるような構図からは、群れの暮らしを丁寧に描こうとする姿勢がうかがえる。
モード・ワークショップ・購入前の確認点
モードはCareer・Franchise・Sandboxの3種類を搭載。プレイヤーが作った設計図などを入手できる「Frontier Workshop」にも対応する。Steamストアでは、Steam実績やトレーディングカード、クラウドセーブにも対応している。
購入前の注意点として、Steamの表記では第三者のDRMとしてDenuvoが使われている。また、記事執筆時点のSteamのレビューは「やや好評」(73%が好評、631件)となっており、購入前に最新の評価を見ておくと安心だ。対応機種はPC(SteamとEpic Games Store)、PS5、Xbox Series X|Sと伝えられている。
本作は2026年5月28日に発表され、予約受付が開始されていた。予約時の価格は米国で通常版49.99ドル、デラックス版64.99ドルだった。








