1960〜80年代の4×4で、道なき荒野へ。『over the hill』がSteamで発売

『art of rally』『Absolute Drift』『Golden Lap』で知られるFunselektorが手がける新作『over the hill』が、2026年10月14日(日本時間では15日)にSteamで発売された。1960〜80年代の4×4オーバーランダー車を駆り、広大なオープンワールドの荒野を探索するドライビングゲームだ。アートスタイル面ではStrelka Gamesが共同開発パートナーとして参加している。
ストアページ上では「レースではなくドライビングゲーム」と説明されており、速さを競うのではなく、気の向くままに景色の中を走ることが主眼に置かれている。Steamストアページは日本語表示にも対応している。
ソロでも、友人3人とでも。連なって走る協力プレイ

遊び方は、1人でじっくり旅をするか、最大3人の友人を加えた計4人のオンライン協力プレイかを選べる。スクリーンショットには、針葉樹と黄金色の草原を抜ける山道を、荷物を満載した色とりどりの車が列になって進む様子が写っている。屋根に積んだタンクや自転車、遠くに見える山小屋まで、旅の道具立ての細かさが楽しい一枚だ。
車両は荒れた道を走るだけでなく、板、ウインチ、グラップリングフックなどを使って悪路を突破できる。落ち着いた雰囲気の中にも、道を切り開く工夫の余地が用意されているようだ。
焚き火、星空、そして野生動物との出会い

星空の下、キャンピングカー風の車両やクラシックな赤い車、テントと焚き火が並ぶ夜営の場面も公開されている。走ったあとに腰を落ち着ける時間も、この旅の大事な一部だろう。

野生動物の撮影も要素のひとつで、夕陽に照らされた草むらの中に立つ雄鹿のカットがその雰囲気を伝える。さらに車両のカスタマイズや、動的な天候要素も用意されている。
夕焼けの丘から、赤い渓谷の吊り橋まで


舞台は牧歌的な森や草原にとどまらない。夕陽に染まる乾いた道を走る緑の4×4や、赤い岩山に架かった木板の橋を2台で渡る渓谷の場面など、色彩も地形も多彩だ。なお渓谷の画像には「Development Build」の表記があり、開発中の映像である。
注目度は高く、コンソール版は2027年予定
発売前に配信されたSteamのデモ版は50万人以上がダウンロードし、ウィッシュリスト登録も120万件を超えていた。2025年1月にSteam向けとして初めて発表され、発売日は2026年8月10日付のプレスリリース(カナダ・バンクーバー発)で告知されている。Steamストア上の開発・販売元はFunselektor Labs Inc.と表示されている。
家庭用ゲーム機版は、PS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2向けに2027年の予定。価格の詳細は発売元のSteamストアページで確認してほしい。
開発元の過去作は、ラリーを描いたart of rallyや、ドリフトに特化したAbsolute Driftなど。最新情報は公式DiscordやReddit、公式Xで告知される。素材はプレスキット、グッズはSerenity Forgeのストアでも確認できる。








