『Braid』『The Witness』の系譜に連なる新作パズルが、ついに発売

『Braid』『The Witness』を手がけたJonathan Blow氏のディレクションによる新作パズルアドベンチャー『Order of the Sinking Star』が、いよいよ発売を迎える。Steamストアページ上の発売日表記は2026年10月8日(米国時間)で、日本では10月9日発売として案内されている。開発はThekla, Inc.、パブリッシャーはArc Games。Steamページ上ではGamirror Gamesも併記されている。
本作が最初に披露されたのは、2025年12月11日のThe Game Awards。Blow氏が『The Witness』(2016年)以来、約10年ぶりにディレクターを務める作品としても注目を集めてきた。作品の詳細は公式サイトでも確認できる。
1000以上の手作りパズルと、つながり合う4つの世界

Steamストアページは、本作を「more than one thousand hand-crafted puzzles」、つまり1000以上の手作りパズルを収めた作品と紹介している。舞台は4つの相互につながったワールド。複数の操作キャラクターを切り替えながら進み、世界同士が交わる中で、全体を貫く大きな謎を解き明かしていく構成だ。
掲載されたスクリーンショットの1枚は、石畳の中庭を見下ろす視点の場面。リュートを抱えた人物や像、赤い結晶、その奥では炎に包まれた建物が見える。パズルの舞台装置でありながら、物語の不穏さも漂わせる一枚だ。
光・水・岩。画面から伝わる、世界ごとに違う仕掛け

水面に浮かぶ島々を舞台にした場面では、光の筋が島から島へと伸びている。人物が結晶を動かして光をつなぎ、黄色い印のある島を目指す――そんな仕組みが読み取れる。

こちらは左に水辺のエリア、右に石造りの街並みが並ぶ画面。左側では青緑色の球体や橋が配置され、右側では複数の人物と棘のような障害物が見える。異なる世界が隣り合って交わる様子は、複数のワールドがつながるという本作の特徴を端的に示している。

雲海にそびえる断崖の上には、鏡のような装置や、並べられたオレンジ色の岩が見える。高所の風景と細かな配置パズルが同居しており、世界ごとに景色もルールの雰囲気も違いそうだ。

紫色の水面に朽ちた遺跡が浮かぶ場面では、いくつかの石畳のスペースに赤い結晶が置かれ、赤い服の人物が立つ。足場が分かれた構造から、動かす順序や配置を考えさせる設計がうかがえる。なお『Gematsu』によれば、Alan Hazelden氏、Sean Barrett氏、Marc ten Bosch氏ら複数のパズルデザイナーが制作に参加しているという。
対応機種・言語・体験版
対応プラットフォームはPC(Steam)、PlayStation 5、Nintendo Switch 2。Steamでは日本語(インターフェースと音声)に対応しているほか、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語に対応する。
また、2026年6月のSteam Next Fest(6/15開始)ではSteam版の体験版が配信されており、体験版のセーブデータは製品版に引き継げると案内されている。価格は、確認時点ではSteamストアページに表示されていなかった。購入を考える場合は、Steamストアページで最新の価格を確認してほしい。最新情報は公式X、公式YouTube、公式Discordでも発信されている。
大規模パズルの世界へ
『Order of the Sinking Star』は、1000を超えるパズルと4つの世界、複数のキャラクターという大きなスケールで、謎解きの深みを味わえる一本になりそうだ。まずは体験版の経験者もそうでない人も、自分の遊ぶ機種と発売日、価格を確かめてから挑みたい。









