霧に包まれた街へ ―― Bloober Team新作『Onyx: The Dark Grip』を任天堂が発表
2026年9月9日に配信されたNintendo Directで、新作タイトル『Onyx: The Dark Grip(オニキス ザ ダークグリップ)』が発表された。任天堂公式Xによる告知では、「あなたの手が、狂気を書き換える。」というコピーとハッシュタグ「#NintendoDirectJP」とともに紹介映像が公開されている。
開発を手がけるのは、ポーランドのBloober Team。『サイレントヒル2』リメイクや『Cronos: The New Dawn』を手掛けてきたスタジオが、Nintendo Switch 2向けの独占タイトルとして新境地に挑む。配信時期は2027年、対象年齢は16歳以上と明記されている。
紹介動画
物語の主人公は、声に導かれて霧に包まれた町へと迷い込んでしまう男・ホールデン(Holden)。何が起きているのかを探るため、彼は見知らぬ町を歩き、そこに潜む何かと向き合っていくことになる。
タッチ操作と本体の傾きが、恐怖を操る鍵になる
本作最大の特徴は、コントローラーのボタン操作だけに頼らない仕組みだ。プレイヤーはNintendo Switch 2の画面へのタッチ操作や本体を傾ける動作を通じて、周囲の環境や怪奇現象そのものに影響を与えながら進んでいく。据置モードではなく携帯機モードでのプレイが前提とされており、手の中の感触がそのままゲーム体験に直結する設計だ。
サイレントヒル2リメイクの次に選んだのは、新規IPという賭け
Bloober Teamをめぐっては、2024年の時点で『Onyx: The Dark Grip』の商標登録が確認されており、2026年2月には同社が謎のカウントダウンサイトを公開してファンの間で憶測を呼んでいた。今回の発表により、それらが同社が「Project M」のコードネームで進めてきたNintendo向けプロジェクトの正体だったことが明らかになった。
ホラー路線で評価を積み上げてきたスタジオが、Nintendo Switch 2というハードの特性を生かした新規タイトルに挑む節目といえる。配信は2027年予定で、詳細は今後の続報を待ちたい。








