世界を救う手に、スプーンを。カヤの旅は2027年へ

Bandai Namco Entertainment Europeは2026年9月9日、新作『Ondeh Ondeh カヤのうまみ大冒険』を発表した。発売は2027年を予定しており、対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PC(Steam)。開発はMetronomikが手がける。
本作は、リズムに合わせる遊びをパズルや探索、戦闘に組み込んだアクションアドベンチャーだ。主人公カヤが手にするのはスプーン。オンデの固有能力と組み合わせて周囲に働きかけ、道を切り開いていく。
物語の舞台や遊びの概要は、Bandai Namco Entertainment Europeの発表で紹介されている。
紹介動画
両親の背中を追って、世界の巨人たちに会いに行く

カヤの夢は、両親と同じ「ワールドビルダー」になること。その認定を受けるために挑むのが、世界各地の巨人を集め、世界の味わいをよみがえらせる儀式を行う試練だ。
旅の背景にあるのは、東南アジアの多様な文化から着想を得た世界。公開画像には、木造の柵や階段が連なる丘、鮮やかな植物、空を大きく横切る雲が描かれている。遠くまで続く曲がりくねった道が、カヤの行く先を想像させる。

巨人と向き合う場面では、画面の隅に立つカヤとの大きさの違いが目を引く。巨人の衣装には模様や飾りが重なり、表情も豊かだ。こうした相手との出会いを通して描かれるのは、家族、勇気、そして自分自身を知ることを軸にしたカヤの成長。大きな役目に挑む主人公の物語が、旅を支えている。
リズムは演奏だけでなく、道を開く力にもなる

本作では、リズムに合わせることが探索や新たな道の開放、カヤの能力強化につながる。音楽を聴きながら移動するだけでなく、リズムそのものが世界に働きかける手段になる仕組みだ。
その中心となるのが、カヤのスプーンとオンデの固有能力。周囲の仕掛けを解いたり、敵に立ち向かったりする際に活用する。公開されたパズル場面では、模様の入った立方体が宙に並び、カヤの前にある白い立方体の上には、感嘆符のような印が浮かんでいる。
画像だけで仕掛けの解き方までは分からないが、足場や周囲の物体をよく見て考える場面と、リズムに合わせて動く場面がどう結びつくのかが、本作の注目点になりそうだ。
明るい海辺から炎の戦いへ、景色も遊びも表情を変える

探索先の景色にも変化がある。海辺の画像では、赤茶色の岩場の向こうに青い海が広がり、桃色の砂浜やヤシの木、沖に浮かぶ船が見える。丘陵地帯とは異なる色の組み合わせが、世界の広がりを感じさせる一枚だ。

一方、戦闘場面は赤と金を中心とした色調に変わる。円形のエリアでは大きな敵が待ち構え、床を横切る炎がカヤに迫る。穏やかな風景ばかりではなく、敵や仕掛けに対処するアクションも旅の一部となる。
『Ondeh Ondeh カヤのうまみ大冒険』は2027年発売予定。PC向けにはSteamストアページが用意されている。スプーンで周囲に働きかける工夫と、リズムに乗る楽しさがどんな遊びになるのか。カヤと巨人たちの出会いとともに、続報を待ちたい。









