世界中の監督が待つ最新作『Football Manager 27』、2026年11月に登場

セガと英国の開発会社Sports Interactiveは、サッカークラブ経営シミュレーション『Football Manager 27』を2026年11月に発売すると発表した。セミプロのチームから世界屈指の名門まで、好きなクラブを選んで全権監督としてチームを育てていく、シリーズおなじみの1人用シミュレーションだ。日本での発売・販売はセガが担当し、CERO区分はA(全年齢対象)となっている。

価格と対応機種は現時点では未定。発売日も「11月」までしか示されていないため、詳細は今後の発表を待つことになる。最新情報はシリーズの公式サイトや公式X(@fm_japan)、セガの公式サイトで告知されていく見込みだ。

第1弾は「迷わず、速く、自分好みに」――操作性の土台を刷新

今回あわせて公開されたのが、機能詳細解説の第1弾。テーマは、シリーズの土台にあたるシステムの進化だ。ナビゲーションの改善、フルスクリーン体験の強化、カスタマイズ機能の拡充という3本柱で、従来のデザインを発展させつつ、目的の情報にたどり着くまでのクリック数を減らす方向でまとめられている。コミュニティからのフィードバックを受けて、慣れ親しんだ挙動を復活させた点もポイントだ。

解説動画では、Sports Interactiveのアソシエイトゲームディレクター、レミー・ボイシェロ氏とシニアフィーチャーマネージャー、アント・ファーリー氏が案内役を務めている。

紹介動画

公開された開発中ビルドのポータル画面では、メッセージ、ニュース、順位表、試合日程、移籍予算や週間トレーニングの予定などが、1画面に並ぶ。上部には「PORTAL」「SQUAD」「TACTICS」「RECRUITMENT」「TRAINING」「CLUB」のメニューが並び、右上の「Continue」ボタンで日程を進めていく作りだ。クラブの今を一目で把握できる、情報の集約ぶりがうかがえる。

メニューから大会や補強画面へ、少ない手数でたどり着く

上のスクリーンショットは、ポータル上部の「Competitions」メニューを開いた場面。プレミアリーグ、FAカップ、UEFAカンファレンスリーグ、カラバオカップといった参加大会が、プルダウンから直接選べる。画面を何度も切り替えなくても、見たい大会へすぐ飛べる設計が確認できる。

補強を担当する「RECRUITMENT」の中の「TransferRoom」では、代理人からの提案が縦に並ぶ。選手ごとに、想定される移籍金の目安や推定年俸、交渉の状況が並んでおり、右側には移籍の履歴や予算がまとまる。補強の判断に必要な数字を、ひとつの画面で見比べられる構成だ。

スケーリングとショートカット――自分の環境と流儀に合わせる

新機能として紹介されたのが、画面のスケーリングとアダプティブ・レイアウトだ。設定画面の「Audio & Visual」には、表示の密度を切り替える「Scaling Mode」が用意されており、「Default」「Detailed」「Condensed」から選べる。画像では3840×2160の解像度設定の下で「Detailed」が選ばれている。使うモニターの環境に合わせて、情報量と見やすさのバランスを調整できるわけだ。

もうひとつのカスタマイズ要素が、ショートカットの設定。「Shortcuts」タブでは、ポータルや選手編成、補強、クラブなど各画面への移動に、キーボードのショートカットが割り当てられている。たとえば画面上では、カレンダーは「C」、FMPedia(ゲーム内の百科事典)は「H」という具合だ。「Button Mapping」のタブもあり、プレイヤーごとの監督スタイルに合わせて操作を整えられる。

公開された画面はいずれも開発中ビルドで、ローカライズ作業も進行中とされている。日本語版の最終的な表示は、続報で確認したい。

発売までの見どころ

『Football Manager 27』は、2026年11月の発売が決まった。価格と対応機種は未定だが、第1弾の解説からは、シリーズの土台にあたる操作画面を大きく見直す姿勢が見て取れる。試合の采配や選手の育成といった中身の進化については、今後の機能解説で明らかになっていくだろう。長年遊んできたファンも、これから監督席に座ってみたい人も、続報を追っておきたい。

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