テレビアニメ初のコンシューマーゲーム化、『薬屋のひとりごと ~偽りの皇弟~』が発表

Nintendo Direct内で、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』初のコンシューマーゲーム化となる『薬屋のひとりごと ~偽りの皇弟~』が発表された。発売・開発はコーエーテクモゲームス、対応プラットフォームはNintendo Switch 2・Nintendo Switch・PlayStation 5、Steamで、発売時期は2027年初頭。対象年齢は15歳以上相当とされている。
原案は原作者・日向夏氏によるもので、アニメでは描かれていない完全新作のオリジナルストーリーが展開される。詳細は公式サイトで公開されている。
「偽りの皇弟」を名乗る仮面の人物の正体は

物語の鍵を握るのは、後宮を管理する壬氏。彼は後宮を悩ませる「五つの謎」と、都を脅かす「五つの呪」の解明を、花街の薬師である猫猫に持ちかける。タイトルにもなっている「偽りの皇弟」は、これらの怪異の裏で暗躁する仮面の人物を指す呼び名で、その正体を追うことが本作の大きな軸になる。壬氏の思わせぶりな笑みからも、一筋縄ではいかない陰謀の匂いが漂ってくる。
花街の薬師・猫猫が、知識と勘で謎を暴く

主人公はもちろん、花街育ちの薬師・猫猫。薬の知識と鋭い観察眼を武器に、後宮内で起きる怪異や陰謀の謎を解き明かしていく。目つきの鋭さがそのまま彼女の性格を物語るような一枚で、原作・アニメで見せてきた「毒にも薬にも通じる者」らしい佇まいがそのままゲームの絵作りに落とし込まれている。
探索と採薬で紐解く、後宮と花街の「五つの謎」

ゲームは、現場を歩き回って手がかりを集める探索と、聞き込みによる証言集め、そして薬作りを組み合わせたアドベンチャーとして描かれる。荒野や後宮の庭園を思わせるフィールドを猫猫が背負い籠を担いで歩く場面も公開されており、単なる会話劇ではなく、実際に足を運んで調べ回る作りになっていることが伝わってくる。

野草採取の場面では、「良質な芍薬」「粗悪な葛根」といった採取物の品質が表示されており、薬草の質を見極めて調薬に活かす、原作らしい要素がゲームシステムとして組み込まれていることが分かる。猫猫のセリフからも、花を植えるなら薬になるものを、という彼女らしい価値観がにじむ。こうして集めた手がかりや薬の知識を頼りに、プレイヤーの選択によって物語の展開や周囲からの信頼度が変化していく仕組みも用意されているという。
聞き込みも一筋縄ではいかない、後宮の人間模様

団扇を手にした猫猫が、同僚の侍女らしき人物と何かをのぞき込む一幕も公開されている。旅役者の冠宇のように、猫猫が薬を処方したことで新たな関わりを持つ人物も登場する予定で、後宮と花街を舞台にした人間関係の広がりも本作の見どころになりそうだ。
紹介動画
公開された紹介映像では、後宮の重厚な空気とともに、謎解き・調薬・探索を組み合わせたゲーム全体の雰囲気を確認できる。『薬屋のひとりごと ~偽りの皇弟~』は2027年初頭、Nintendo Switch 2・Nintendo Switch・PlayStation 5・Steamで発売予定。続報が入り次第、追ってお伝えしたい。









