AIに支配された終末世界を旅するアドベンチャーRPG『アーティス インパクト』が本日発売

アドベンチャーRPG『アーティス インパクト』のNintendo Switch版が、2026年9月17日に発売された。開発を手がけたのはマレーシアの個人クリエイター・Mas氏(Gentle Mars Sdn. Bhd.)。日本・アジア地域でのパブリッシングはハピネットが担当する。
価格はパッケージ版が4,950円(税込)、ダウンロード版が2,750円(税込)。対応言語は日本語を含む8言語で、CERO区分はB。Nintendo Storeページからも購入できる。
記憶の欠片を辿る、アカネとボットの旅

舞台は3,000年後、AIに支配された終末世界。抵抗組織「A-Lith」の新人エージェント「アカネ」が、小さなAIロボット「ボット」とともに各地を巡り、人々を助けながら世界に隠された記憶の断片を探していく。Switch版には本編に加えて「メイジ温泉編」も収録されている。

荒廃した大地と、そこに差し込む夕陽の対比が印象的なグラフィックも本作の見どころだ。重い設定でありながら、アカネとボットのやり取りにはどこか温かみがある。
ターン制バトルを彩る手描きのドット絵

戦闘はHP・OPを管理するターン制。敵の数や陣形を見ながら「アーツ」や防御を選んで立ち回る、オーソドックスながら手応えのあるシステムだ。

技を繰り出す瞬間には大きな漢字の演出が入るなど、手描きドット絵ならではの派手な見せ方も特徴。滑らかなアニメーションと相まって、戦闘の一コマ一コマに作り込みが感じられる。
世界が認めた完成度、受賞歴も充実
『アーティス インパクト』は「RPG Maker Award 2026」の大賞に加え、「BitSummit PUNCH 2026」の朱色賞(大賞)を受賞。さらに前年の「TOKYO GAME SHOW 2025 SELECTED INDIE 80」にもノミネートされており、インディーゲームとしての評価は折り紙付きだ。
パッケージ版だけの、描き下ろしIDカードとリバーシブルジャケット

パッケージ版を購入すると、初回特典として描き下ろしの「A-Lith IDカード(アカネ)」が付属する。さらにパッケージ版はすべて、アカネ側と戦闘シーンをイメージした絵柄のリバーシブルジャケット仕様だ。

このリバーシブルジャケットのもう一面を飾るのが、瓦礫の中を歩くアカネを描いたモノクロイラスト。カラーの表紙とはまた違う、静けさと緊張感の同居した一枚になっている。
実写WebCMで描かれる、もうひとつの物語
発売にあわせて、実写WebCMも公開された。高校生「茜」役を佐々木寿音さん、先生役を吉川正洋さんが演じており、ゲーム本編のアカネとはまた違った角度から作品の世界観に触れられる内容になっている。
紹介動画
店舗ごとに用意された、購入特典の数々

パッケージ版の購入店舗ごとの特典も充実している。Amazon.co.jpはステッカーやキャラファインボード、アニメイトはアクリルスタンドとタオル、あみあみとエビテン、GEO、メロンブックス、楽天ブックス、WonderGOOではそれぞれ異なるデザインのアクリルキーホルダーやタペストリー、缶バッジなどが用意されている。数に限りがあるため、目当ての特典がある場合は早めの予約がおすすめだ。
TOKYO GAME SHOW 2026にも出展、会場限定の企画も

『アーティス インパクト』はTOKYO GAME SHOW 2026(9月17日〜21日、幕張メッセ)のハピネットブース(Hall 9・インディーゲームコーナー)にも出展される。会場では製品版の試遊のほか、アカネとボットの等身大パネルも設置される予定だ。

会場ではSNSキャンペーン「#ALithclub」も実施。「#ALithclub」をつけてブース写真をSNSに投稿する、または公式X(@happinet_game)をフォローすると、それぞれの条件達成でマグネットステッカーがもらえる(最大2枚)。
全5種、表情豊かなアカネのステッカーをチェック

もらえるステッカーは全5種類からの選択制。公式Xでは「今週のアカネ」と題した定期投稿も行われており、キャンペーン用のイラストにもその表情の豊かさが表れている。

パブリッシングを手がけるのは、ハピネットのインディーゲームレーベル「Happinet Indie Collection」。会場に足を運べない人も、発売中の本編と実写WebCMから、この終末世界の空気を味わってみてほしい。









