絵画に宿った想いと出会う、新作アドベンチャー『Lost Museum -カイガミ追想譚-』が2027年夏に登場

株式会社ハピネットは、新作アドベンチャーゲーム『Lost Museum -カイガミ追想譚-』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch 2とSteamで、発売時期は2027年夏、価格は現時点で未定。開発・パブリッシングは、同社のインディータイトル専門レーベル「Happinet Indie Collection」が手がける。プレイ人数は1人でオンラインプレイには対応せず、対応言語は日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語となっている。
物語の主人公は、行方不明になった兄を探す少年ヴィンス。その道中で迷い込んだ先が、異空間に佇む美術館「ロストミュージアム」だ。館内で不思議な「魔法のペン」を手にしたヴィンスは、絵画に込められた想いと記憶から生まれた存在――「カイガミ」たちとの交流を通じて、この場所に眠る失われた記憶の謎に触れていくことになる。
紹介動画
公開されたティザートレーラーでは、静謐でどこか不穏な美術館の空気と、そこに息づくカイガミたちの姿を確認できる。
額縁の中から語りかける「カイガミ」――相棒ノヴィの正体は?

ヴィンスが最初に出会うカイガミが、額縁の中に住む「ノヴィ」だ。星月夜を思わせる青い体と、ためらいがちな「えへへ…」という一言が印象的なこの存在は、子どものように好奇心旺盛で、長らくひとりで過ごし本を通じて世界を知ってきたという。ヴィンスの相棒として、物語を導く役目を担う。
なお、ノヴィがどの絵画から生まれたカイガミなのかは【???】として伏せられており、正体は本編で明かされる仕掛けになっているようだ。
探索・鑑定・記憶復元――3つのパートで謎を追う

ゲームは大きく3つのパートで構成される。まずは「探索」。ポイント&クリックの操作で館内を巡り、手がかりを集めていくパートだ。館長室を調査するミッションの一場面では、ノヴィが何かに気づいた様子でヴィンスに声をかける姿も確認できる。

集めた手がかりは「カイガミ鑑定」で読み解く。ノヴィ自身が「ボクは……何なの?」と問いかけ、「ノヴィはカイガミだよ」「ノヴィは人間だよ」「ノヴィは妖精だよ」といった選択肢から正体を推理していく場面も、この鑑定パートの一部だ。

そして「記憶復元」では、鑑定で得た推理情報をもとに、カイガミたちの失われた記憶をたどっていく。魔法のペンで星々をつなぐように描かれる幻想的な演出は、この記憶復元パートの世界観を象徴する一枚と言えるだろう。

実際の記憶復元は、星と星を線でつなぎ星座を浮かび上がらせるような形で進む。「ノヴィの記憶」と題されたこの場面からも、カイガミごとに異なる記憶の情景が用意されていることがうかがえる。
ヴィンスと5人のカイガミたち

主人公ヴィンスは、穏やかで優しい性格の少年。兄を探す旅の中でロストミュージアムに迷い込み、カイガミたちとの交流を通じて自分自身とも向き合っていくことになる。
ロストミュージアムには、ノヴィのほかにも個性豊かなカイガミたちが暮らしている。

【???】のカイガミ。子どものように好奇心旺盛で、長らくひとりで本を通じて世界を知ってきた、ヴィンスの相棒。

【ひまわり】のカイガミ。紳士的で世話好きな性格。料理は得意だが、自作のブレンド紅茶は評判が芳しくないらしい。

【モナ・リザ】のカイガミ。完璧さを追求する淑女で、ロストミュージアムに音楽文化をもたらした音楽愛好家でもある。

【富嶽三十六景 神奈川沖浪裏】のカイガミ。豪快で情に厚く、珍しいものに目がない。特技は蕎麦打ち。

【睡蓮】のカイガミ。大人びた落ち着きを見せつつ天真爛漫で、思ったことははっきり口にするタイプ。
TOKYO GAME SHOW 2026で先行体験

『Lost Museum -カイガミ追想譚-』は、2026年9月17日(木)から9月21日(月)まで開催されるTOKYO GAME SHOW 2026に出展される。会場では開発中のゲームに実際に触れられる試遊エリアが設けられるほか、等身大パネルの設置やノヴィのぬいぐるみ、サニーのコスプレイヤー出演も予定されたフォトスポットが用意される。

暖炉のある一室にリュウ・ネフィア・サニー・マダムが集うこのビジュアルのように、ロストミュージアムに暮らすカイガミたちの雰囲気を、会場でも味わえそうだ。

会場ではノベルティとして、A4サイズのクリアファイルが配布される予定。

さらにノヴィのステッカーも配布されるほか、SNSのフォローやウィッシュリスト登録者への特典としてクリアしおりも用意されている。
発売情報と公式リンク

『Lost Museum -カイガミ追想譚-』の発売時期は2027年夏、対応プラットフォームはNintendo Switch 2とSteam。価格は現時点で未定となっている。詳細は公式サイトで確認できるほか、Steamではストアページが公開されている。最新情報は公式X(@lostmuseum_ofcl)や公式Instagram(@lostmuseum_ofcl)でも発信されるので、気になった人はチェックしておきたい。
株式会社ハピネット(Happinet Indie Collection)
株式会社ハピネットは、玩具・映像・ゲームなど幅広い分野を手がける東証プライム上場企業。「Happinet Indie Collection」は同社が展開する良質なインディータイトル専門レーベルで、今回の『Lost Museum -カイガミ追想譚-』では開発・パブリッシングを担う。
忘れられた名画に宿る想いと、そこから生まれたカイガミたちが織りなす物語。2027年夏の発売に向けて、TOKYO GAME SHOW 2026での続報にも注目したい。









