『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』10月2日発売決定、新オンラインモードの全容が見えた

バンダイナムコエンターテインメントは、エースコンバットシリーズナンバリング最新作『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』の発売日を2026年10月2日(金)に決定し、あわせて新たなオンラインモード「ACE COMBAT ONLINE」の詳細を公開した。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Steamの3機種。本編に先立ち、9月29日(火)午前7時からはアーリーアクセスも予定されている。

シリーズは世界累計出荷2,100万本以上を記録してきたドラマティックフライトシューティングの代表格。今回はストーリーだけでなく、オンライン対戦・協力プレイを軸にした新モードが大きな柱として据えられた。

最大100人が同じロビーに集う、パイロットの「拠点」

「ACE COMBAT ONLINE」の舞台となるのは、最大100人が同時に集まる巨大なロビー空間だ。滑走路と一体化した格納庫を歩き回りながら、他のパイロットたちとすれ違い、これから始まる任務の空気を肌で感じられる。

ロビーではまず、自分の分身となるアバターを作成する。髪型や服装を細かくカスタマイズでき、戦闘機のパイロットである以前に「一人の人物」としての個性を演出できるのが特徴だ。ここで整えた見た目のまま、他プレイヤーの前に立つことになる。

ロビーの片隅に広がる、まさかのレトロアーケードコーナー

格納庫の奥に用意されているのが、ナムコのクラシックタイトルを遊べるアーケードコーナーだ。ネオンサインが灯る一角に筐体が並び、出撃前の待ち時間や気分転換にちょっとした一戦を挟める仕掛けになっている。単なる戦闘の合間の休憩所ではなく、シリーズを長く支えてきたバンダイナムコらしい遊び心が詰まった空間だ。

4対4の協力戦「コープアサルト」と対戦戦「コープウォーフェア」

「ACE COMBAT ONLINE」の主要ミッションは、4人1組のチーム2つがスコアを競い合う「コープアサルト」と、NPC部隊も交えて激突する「コープウォーフェア」の2本柱。上のスクリーンショットのように、参加者にはコールサインが与えられ、ALPHA・BRAVOといったチーム単位で編成が組まれる。

紹介動画

公開されたオンラインモード紹介トレーラーでは、AWACSからの指示が飛び交う中で敵SAMを狙う場面や、ミサイルの応酬が続く空中戦の緊張感が確認できる。

戦況はHUD上に味方・敵チームの残存機数まで表示され、刻一刻と変わる。もちろん撃墜されるリスクも大きく、ミスをすれば一瞬で戦線離脱となる。

このほか、不定期に発生する特殊ミッション「スクランブル」「エマージェンシーソーティー」や、使用機体を絞ったイベント形式の「チームデスマッチ」「デスマッチ」も用意される。プレイを重ねるとACE PASSのXPが貯まり、レベルアップや階級の昇進につながる仕組みだ。

協力プレイの見どころのひとつが、巨大兵器「アーセナルバード」を相手取るコープアサルトの一幕だ。8人のパイロットが一斉に攻撃を仕掛け、コアユニットの体力ゲージを削り切るまで攻めきる必要がある。

対戦モードでは、Su-33やF-14D、F/A-18Cなど個性豊かな機体同士が入り乱れるドッグファイトが展開される。ALPHA・BRAVO両チームのスコアが常時表示され、最後まで気を抜けない駆け引きが続く。

空港ロビーが「敬礼」であふれる、実写CM「空よ、教えてくれ」

発売決定にあわせて公開されたのが、実写CM「空よ、教えてくれ」だ。機内で不安げな乗客と客室乗務員のやり取りから始まり、思いがけない展開へとつながっていくコミカルな内容になっている。

機内で緊張した表情を見せる男性乗客
不穏な空気を纏う乗客
動揺する客室乗務員
異変に気づく客室乗務員
ヘルメットとサングラス姿で敬礼する乗客たち
一斉にヘルメットで敬礼する乗客たち
声を張り上げる客室乗務員
指揮官さながらに声を張る客室乗務員
両手を広げて戦闘機のポーズをとる乗客たち
両腕を広げ、戦闘機さながらのポーズをとる乗客

飛行機の乗客たちが次々とヘルメットをかぶって敬礼し、まるで搭乗員全員がエースパイロットであるかのように振る舞う――という飛躍したコメディ演出で、ゲーム本編のシリアスな空戦とは対照的なユーモアで話題を呼びそうだ。30秒版は公式YouTubeで視聴できる。

CMの中では、コールサインとおぼしき「REX」のマーキングが入ったヘルメットも印象的に映し出され、日常の裏に潜む“パイロットの顔”を匂わせる演出になっている。

東京ゲームショウ2026に出展、予約キャンペーンも実施中

『ACE COMBAT 8』はシリーズとして国内イベント初出展となる東京ゲームショウ2026(9月19日〜21日)にも出展。試遊した来場者にはオリジナルステッカーがプレゼントされるほか、バンダイナムコエンターテインメントスペースではオリジナルショッパーも配布予定だ。

会期に合わせて、予約を証明できるものと身分証明書を提示し、会場でオンラインガシャに挑戦できる予約キャンペーンも実施される。ネックストラップが当たるA賞、アクリルキーホルダーのB賞、ボールペンのC賞が用意され、予約した商品のグレードによって抽選回数が変わる仕組みだ。

DELUXE EDITIONと早期購入特典もチェック

ダウンロード版のDELUXE EDITIONには、ゲーム本編に加えて3日間のアーリーアクセス権、Cosmetic Set(「F-4E Mobius Squadron 25th Anniversary Skin」「F/A-18C Team Zvezda Skin」といった機体スキン、オンラインロビー用アバター衣装「ターシャ」、オンライン専用機体強化パーツ「ミサイルスモーク【スカーレット】」)、さらにPREMIUM ACE PASS PLUSと交換できるバウチャーが同梱される。有料のPREMIUM ACE PASSは無料版よりも報酬が手厚く、交換特典として機体「ADFX-02 Morgan -PIXY-」も入手できる。

パッケージ版の早期購入特典・ダウンロード版のプレオーダー特典としては、『ACE COMBAT ZERO: THE BELKAN WAR』の移植版と、プレイアブル機体「F-14A」が用意されている。ダウンロード版特典は2026年10月2日午前6時59分までにゲーム本編を購入した場合のみ付属するため、狙っている人は早めの手続きが安心だ。製品ラインナップの詳細は公式サイトで確認できる。

30年以上の歴史を背負い、10月2日に開戦

雲海を割いて飛ぶ機体や、爆炎を背にコックピットで前を見据えるパイロット、空母甲板に並ぶ艦載機の編隊――公開されたビジュアルの端々から、シリーズならではの空戦の緊張感と迫力が伝わってくる。

世界累計2,100万本以上を送り出してきたエースコンバットシリーズの歴代エンブレムが並ぶビジュアルも公開されており、長年のファンにとっては感慨深い一枚だろう。最新作『WINGS OF THEVE』は、その歴史の上に「ACE COMBAT ONLINE」という新たな戦場を積み上げる格好だ。発売は2026年10月2日、続報はシリーズ公式サイトや公式X(@PROJECT_ACES)、公式YouTubeチャンネルで随時発信される見込みだ。