直径3mの「モンスターボール」が北海道の湖畔に出現

NOT A HOTEL株式会社は、ポケモン30周年と『Pokémon Sleep』3周年を記念した宿泊企画「Poké Ball-Themed Hotel(モンスターボール型ホテル)」を、北海道苫小牧市の湖畔にオープンした。実物のモンスターボールを模した直径3mの球体がそのまま宿泊施設になっており、内部には特注の円形マットレスや大型の曲面窓を備える。
宿泊は一般販売ではなく、『Pokémon Sleep』利用者を対象にしたX(旧Twitter)上の抽選キャンペーンのみで案内される。応募期間は2026年9月15日から9月30日まで、当選者は抽選で10組20名。1泊2日の宿泊に加え、1日目の夕食・2日目の朝食・指定ドリンクまで無料で提供される。応募方法や詳細な参加条件はキャンペーン特設サイトにまとまっている。
紹介動画
森と湖に沈む、実物大のポケモンボール

外観は、赤いドームと白いボディ、黒いラインという配色までモンスターボールそのもの。苫小牧の松林と湖のほとりにそのまま置かれており、周囲の緑と水面に球体が映り込む様子は、ゲームやアニメで見慣れたアイテムが本当に実在するかのような不思議な存在感を放っている。

敷地には玉石を敷いた小道が続き、足あと型のステップストーンと、小さなモンスターボール型のランプが立てられている。赤いドーム部分がそのまま出入口のドアになっており、開閉するとボール自体が「開いた」ような見た目になる仕掛けだ。
ドアを開けると、湖を望む非日常の寝室

ドアを開けると、球体の内側いっぱいに広がる大型のアクリル曲面窓から、外の湖と森がそのまま見渡せる。室内には寝具ブランドNELLが特注した円形マットレスが置かれ、2,350個のポケットコイルを敷き詰めた寝心地が用意されている。

外側から見ると、モンスターボールの「ボタン」部分がそのまま丸い照明パネルになっているのが分かる。木立と草花に囲まれながらも、球体のディテールはしっかりとおもちゃらしい造形を保っている。

ベッドから見上げると、天井部分の円形モニターに「WELCOME」の文字とスナッチ猫を思わせるカビゴンのイラストが表示される。窓の外には湖の緑がそのまま広がり、ボールの中にいながら外の自然を感じられる作りになっている。
タブレットで操作する、自分だけの「おやすみ」

室内のiPadでは、照明・エアコン(設定温度26℃表示)・ディスプレイ・スピーカー・目覚まし・「おやすみ」モードまでを一括操作できる。もう一枚の画面では「一緒にねむるポケモン」としてピカチュウやイーブイなどを選択でき、選んだポケモンが天井の円形モニターに表示されたあと、約2分で自動的に画面が消灯する仕組みだ。NOT A HOTELが手がけるスマートホーム技術を、ポケモンとの一夜のためだけに使った特別仕様といえる。
満月に照らされる、もうひとつのモンスターボール

夜になると、木々の合間に満月が昇り、その下にモンスターボールのドームがぼんやりと浮かび上がる。日中の鮮やかな赤とは対照的に、夜の森に沈んだ球体は静かで少し神秘的な佇まいを見せる。

近づいて見ると、室内の暖色の灯りが曲面窓からこぼれ、ボタン部分のランプも柔らかく光っている。日中は森と一体化していたボールが、夜は自分の光で存在を示す一棟になる。
企画を手がけたNOT A HOTEL

NOT A HOTEL株式会社
NOT A HOTEL株式会社は、自由に売買・シェアできる別荘や宿泊体験を展開する東京都中央区の企業。設計部門「NOT A HOTEL ARCHITECTS」を持ち、今回のモンスターボール型ホテルの企画・設計も手がけた。
NOT A HOTELの公式サイトでは、同社が展開する他の宿泊拠点の情報も確認できる。今回のモンスターボール型ホテルの設計は、同社の設計部門NOT A HOTEL ARCHITECTSが担当している。
応募は9月30日まで、当選すれば無料で泊まれる
一般公開や販売は行われず、当選者以外の来訪・撮影も認められていない特別な企画のため、体験できるのは抽選に当たった10組20名のみ。気になる人は、応募期間内にキャンペーン特設サイトから詳細を確認しておきたい。
最新情報や当選後の案内は、NOT A HOTELの公式X・Instagram・YouTube公式チャンネルで発表される見込みだ。過去の発表は同社のニュースページにまとまっており、企画に関する問い合わせはお問い合わせから受け付けている。
編集部








