スラストマスターが「グランツーリスモ ワールドシリーズ」の公式パートナーに就任

レーシングホイールで知られるスラストマスター(Thrustmaster)が、「グランツーリスモ ワールドシリーズ」の公式パートナーに就任した。発表したのは、同ブランドを擁するGuillemot Corporation S.A.で、発表日は2026年10月5日。あわせて、5代目となる「グランツーリスモ7」公式ライセンスのステアリングコントローラー「T-GT III」も明らかになった。
スラストマスターは2018〜2020年にもワールドシリーズの公式ハードウェアパートナーを務めており、2023年にはシンガポール開催のオリンピックeスポーツシリーズの公式パートナーにもなっている。今回は、その長いつながりをさらに一歩進める形だ。

製品の詳細は、T-GT III公式サイトで確認できる。シリーズの舞台となるグランツーリスモ公式サイトも、あわせてチェックしておきたい。
初代から続く「GT公認ハンコン」の系譜
リリースでは、これまでの代表的なモデルが振り返られている。2011年に登場した「T500RS GT Edition」は、グランツーリスモ5向けのPlayStation 3用モデルで、デュアルベルト&プーリー駆動と、金属製のペダルセットを備えていた。

2016年の「T300RS GT Edition」は、ブラシレスのフォースフィードバックモーターを初めて採用したフラッグシップとして紹介されている。続く2017年の「T-GT」シリーズは、グランツーリスモSPORT対応のPlayStation 4用モデルだ。独自のT-DFB技術を載せ、13個以上のボタンと4つのロータリーエンコーダーを備えた。
5代目「T-GT III」は何が進化したのか

T-GT IIIは、PlayStation 4とPlayStation 5に対応する、GT7公式ライセンスのステアリングコントローラーだ。モーターには「Direct Axial Drive」構造を採用し、定常トルクは5N·m、瞬間最大トルクは10N·mとされる。ホイール側は、レザー仕上げでロータリーエンコーダーを4つ備えるT-GTステアリングホイールが付属する。
搭載技術として、「HARMONY」「GEAR JOLT」「ENGINE ROAR」が挙げられている。ロードセル式のペダルセットもセットに含まれる。メーカーは、ホイールとペダルがひとつになった形でGT7を遊べる点を打ち出している。

発売日・価格と、GT7のアップデート予定
発売予定日は2026年12月3日で、価格はメーカー希望小売価格136,400円(税込)。世界各地へは、クリスマスまでに届ける予定とされている。
リリースでは、GT7の大型アップデート「Spec IV」の予定にも触れられている。第1弾は2026年10月、第2弾は2026年12月の配信予定だ。開発元はポリフォニー・デジタルで、同社の山内一典代表取締役プレジデントがパートナーシップを歓迎するコメントを寄せている。
発表元
Guillemot Corporation S.A.
Guillemot Corporation S.A.は、フランス・ブルターニュ地方のカラントワールに本社を置く企業。ThrustmasterやHerculesといったブランドを展開し、1984年から事業を続けている。拠点は11カ国、販売は150カ国以上に及ぶ。
発表元のGuillemot Corporation公式サイトでは、ThrustmasterとHerculesのブランド情報が確認できる。









