押す、回す、撃つ。指先を止めないリズムパズル

DR Studioが開発し、Pretty Soonがパブリッシングを担当する『Neuron Activation』が、2026年10月28日にSteamで発売される。
本作は、指先で触って楽しむ玩具「フィジェットボックス」の感覚を、スコアアタック型のリズムパズルへ落とし込んだ作品だ。未来的な管制ハブを舞台に、ボタンを押す、スイッチを切り替える、スライダーを動かす、標的を撃つといった小さな課題を次々に処理していく。
Steamストアページでは体験版も配信中。製品版の価格は記事執筆時点で掲載されていない。
紹介動画
増え続ける課題を同時にさばく、慌ただしさが快感に変わる

各ステージの盤面には、形も操作方法も異なる装置が並ぶ。制限時間が動くなか、点灯した場所や変化した装置を見つけ、クリック、ドラッグ、回転などの操作で課題を完了させなければならない。
ひとつの操作へ集中している間にも別の課題が進行するため、必要になるのは反射神経だけではない。盤面全体を見渡し、どの装置から処理するかを瞬時に決めるマルチタスク能力もスコアを左右する。

課題をこなして「Neuron Activation」を発生させると、盤面がリセットされ、倍率や追加スコアを獲得できる。画面左にはタスク完了やスピード評価が次々と表示され、素早く正確に処理するほど成果が積み上がっていく仕組みだ。
製品版には60以上の手作りステージをはじめ、数十種類の課題、スピードテスト、ボス戦などを収録。マウスのほかタッチ操作にも対応しており、ボタンを押す、つまみを回すといった動作を直感的に楽しめる。
気持ちいい作業の裏から、不穏な指示が顔を出す

プレイヤーの仕事は、進行状況を監督する企業組織「The Board」を満足させること。ステージの合間には赤い目を持つ「The Handler」が現れ、次の課題や指示を伝えてくる。
短時間で遊べるパズルとして始まりながら、命令は次第に奇妙さを増していく。Steamストアでは、第四の壁を越える驚きに満ちた物語が特徴のひとつとして紹介されており、単純なハイスコア競争だけでは終わらない構成が示されている。

複雑になった盤面へ突然浮かぶ「Do not trust HIM.」という赤い警告も印象的だ。目の前の課題を素直に処理するべきなのか、それとも命令そのものを疑うべきなのか。手触りの良い操作と心理的な違和感が同じ画面に同居している。
競争から離れて装置を触れるZenモードも収録

速さやスコアを追い続ける遊びだけでなく、タイマーと得点を取り除いた「Zenモード」も用意される。色鮮やかな装置を自由に動かし、反応や演出そのものを落ち着いて楽しめるモードだ。
そのほか、プレイヤーのカスタマイズ、レベルアップ、進行状況や成績を確認できる詳細な統計機能にも対応する。対応OSはWindows、macOS、SteamOS+Linux。Steamストアでは日本語を含む12言語への対応が案内されている。
発売前に感触を確かめたい場合は、まず無料体験版をプレイしておきたい。最新情報は開発元の公式X、公式Instagram、公式YouTubeチャンネル、公式Discordでも発信されている。










