『Japanese Ramen Simulator』早期アクセス、配信延期を発表

Wild Dog, Inc.は2026年9月28日、ラーメン店経営シミュレーション『Japanese Ramen Simulator』の早期アクセス配信を延期すると発表した。本作は同日9:00(日本時間)にSteamで配信開始予定だったが、Steamでの発売前審査が遅延したことにより、予定通りの開始が実現できなかったという。

発表はSteam公式お知らせと、公式X(@WILDDOG_Game_JP)の両方で行われ、開発チームは配信を心待ちにしていたファンへの混乱と迷惑について、お詫びのコメントを寄せている。

新しい発売日はまだ未定、続報の追い方

新たな配信開始日時は、本発表の時点では決まっていない。決定次第、Steam公式お知らせと公式Discordで案内するとされており、続報を待つ冒険者ならぬプレイヤーは、この2つをチェックしておくのが確実だ。

本作は2026年8月21日にWild Dogが発表して以来、Steamのウィッシュリスト登録数が話題になるほど注目を集めてきたタイトル。今回の延期も、それだけ発売を心待ちにしていた人が多かったことの裏返しとも言える。

最大6人で作り上げる、細部までこだわった一杯

『Japanese Ramen Simulator』は、最大6人までのオンライン協力プレイに対応したラーメン店経営シミュレーションだ。食材の仕込みから調理、盛り付け、接客、片付けまで、ラーメン店の一連の業務をチームで体験できる内容になっている。チャーシューを一枚一枚切り分け、味玉を仕込み、海苔を添える――そうした地道な下ごしらえの積み重ねが、一杯の完成度を左右する作りだ。

醤油ベースの澄んだスープの一杯と、山盛りのもやしやメンマをトッピングしたつけ麺風の一杯。卓上に並ぶ辣油や黒胡椒、たれの瓶からも、味の作り込みへのこだわりがうかがえる。

賑わう店内を舞台にしたマルチプレイ経営

カウンター越しに厨房と客席が向き合う、昔ながらのラーメン屋の内装。招き猫や達磨、盆栽が置かれたカウンターには常連客が並び、奥の厨房ではスタッフが忙しく鍋を振る様子が描かれている。

店の外観カットには、複数のプレイヤー名が同時に表示され、それぞれが店へ駆け込んでいく様子が写っている。オンライン協力プレイならではの光景で、仲間と一緒に一軒の店を切り盛りする本作の遊び方が伝わってくる一枚だ。

価格は1,900円、対応言語は10言語

仕込み場には、餃子を並べて焼き上げる専用の調理機器も用意されており、麺物だけでなくサイドメニューの調理まで再現されているようだ。

本作の通常価格は1,900円で、配信開始から2週間は10%オフの1,710円で提供される予定。対応プラットフォームはSteam(Windows 10/11)で、対応言語は日本語・英語・簡体字/繁体字中国語・韓国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ブラジルポルトガル語の10言語に及ぶ。詳細は公式サイトやSteamストアページでも確認できる。延期は残念な知らせだが、それだけ作り込みに時間をかけている証でもある。新しい発売日の発表を、気長に待ちたい。