満月の夜に姿を現した新作フォークホラー『Hunter’s Moon』
2026年9月3日に配信されたPlayStation公式番組「State of Play」にて、新作の歴史フォークホラー『Hunter’s Moon』が発表された。開発を手がけるのはインディースタジオTwin Swans。一人称視点で描かれる本作は、PlayStation 5独占タイトルとして2026年10月26日(北米のみ10月25日)に発売される。
発売日にはこだわりがあり、この日は満月「ハンターズムーン」が昇る夜にあたるという。タイトルどおり、月明かりが物語の重要なモチーフになっていることがうかがえる。
魔女の疑いをかけられた女性が、村に潜む秘密の中を逃げる
物語の舞台は17世紀、魔女狩りの嵐が吹き荒れたイングランドの片田舎。プレイヤーは魔女の容疑をかけられた女性・リリス・ソーンとなり、村とその周辺に広がる森・荒野を舞台に、安全な場所を求めてただ一夜を生き延びる。
行く手には、魔女狩り将軍(Witchfinder General)や村の治安判事、地元の猟師といった追っ手が立ちはだかる。道中では民族衣装をまとったマミング(民俗芸能)の一団と出会う場面もあり、その中に紛れて捕縛の手を逃れたり、村人たちの会話を物陰から盗み聞きしたりしながら先へ進んでいく構成だ。実在した17世紀イングランドの魔女狩りの歴史と、フォークホラーの伝統に着想を得て作られているという。
頼りになるのは自分の耳――“盗み聞き”で生き延びる新機軸
本作の核となるのが、村の窓辺に忍び寄り、家の中から漏れる会話に耳をそばだてる「盗み聞き」のシステムだ。追っ手をやり過ごすための手がかりや助言、道具は、正面から戦うのではなく、こうした静かな情報収集によって得ていくことになる。
村には100人以上のフルボイスキャラクターが暮らしており、それぞれが独自の言葉と事情を抱えている点も見どころのひとつ。史実に基づく重苦しい世界観と、耳を澄ませて生き延びる緊張感のあるゲームプレイが組み合わさった一本に仕上がっている。
開発は名だたる作品に携わったスタッフが集うTwin Swans
開発元のTwin Swansは、『The Stanley Parable: Ultra Deluxe』『The Dark Pictures Anthology: Little Hope』『The Witcher 3: Wild Hunt』『Signalis』といったタイトルの制作に携わったスタッフが集まって設立された独立系スタジオだ。
発売は10月26日、続報は公式ストアページでチェックを
『Hunter’s Moon』はPlayStation Storeにてページが公開されており、詳細情報や続報はここから確認できる。価格をはじめとする詳細はまだ明らかになっていないが、発売日は北米が2026年10月25日、それ以外の地域(UK・ヨーロッパ・アジア・オーストラリア・ニュージーランド)が10月26日とすでに確定している。満月の晩、村に潜む秘密とともに追われる一夜がどのように描かれるのか、今後の続報を待ちたい。










