廃病院からの脱出を懸けた恐怖が、東京ゲームショウに帰ってくる

株式会社Astro Productionは、開発中のサバイバルホラー『#from #abandoned』を東京ゲームショウ2026へ出展すると発表した。同展への出展は昨年に続き2年目となる。あわせて、本作の新たな映像となる第二弾PVの公開も予定されている。
本作は、廃病院に閉じ込められた参加者たちが脱出を目指すサバイバルホラー。用意された複数のキャラクターの中からランダムに5人が選ばれ、仲間には頼れない単独プレイの心理戦を強いられる。追ってくる存在の個性や行動パターンも一定ではなく、同じ廃病院を舞台にしていても、毎回異なる緊張感が生まれる作りだという。
縫い目だらけの気配が潜む、廃病院の廊下

公開されているスクリーンショットからは、点滴スタンドが並ぶ薄暗い廊下を、白衣のような何者かがゆっくりと横切っていく様子が確認できる。奥まで見通せない光の届き方が、じわじわとした不安をあおる一枚だ。

シャッターの下りた病室が並ぶ通路には、倒れた案内板や積み上げられた段ボール、錆びついた台車が放置されている。「Game in Development」の表記が入った開発中の画像だが、荒れ果てた廃病院の空気は十分すぎるほど伝わってくる。

洗面台が並ぶ浴室には、床に飛び散った血痕とモップが転がる。何が起きた場所なのかを直接語る描写はないが、探索の途中で目にした瞬間、思わず足を止めてしまいそうな一室だ。

三つの明かりが灯る扉の奥に続く、暗い廊下のカットも公開された。何らかの装置か目印のようにも見えるこの明かりが、脱出のヒントになるのかどうかは今後の情報を待ちたい。
顔を縫われた何者かが、追ってくる

参加者を追い詰める存在の一端とみられる、不気味な仮面のようなカットも公開されている。左右で色も縫い目の走り方も異なる顔立ちは、キービジュアルに描かれたウサギとはまた違う不穏さをたたえている。正体や遭遇時の対処法は、続報を待つ必要がありそうだ。
監視モニターに映る施設内と、モニターの前に佇むウサギ

廃病院内の各所を映し出す、複数の監視モニターが並ぶカットも公開された。ノイズの走る画面や砂嵐状態の一台も混じっており、プレイヤーはこうした映像越しに施設内の状況を把握しながら脱出ルートを探ることになりそうだ。

赤い光に染まったモニターの前には、ボタンの目と縫い目を持つピンクのウサギのぬいぐるみが佇む。キービジュアルにも描かれた本作のシンボル的な存在で、愛らしいはずの見た目に不穏さがにじむデザインが、本作全体のトーンを物語っている。
来場者には会場限定グッズも用意
東京ゲームショウ2026の会場では、来場者向けに特別なグッズがプレゼントされる予定だ。公開された写真には、ロゴとウサギをあしらった黒Tシャツや、ウサギと2種の不気味な仮面をデザインしたステッカーシートが写っており、当日の熱気を占う一つの目安になりそうだ。
株式会社Astro Production
株式会社Astro Productionは2020年2月設立、映像制作とゲーム開発を手がける企業。『#from #abandoned』の開発元として、東京ゲームショウへの出展や新作映像の公開を継続的に行っている。
続報はSteamと公式SNSで
『#from #abandoned』はSteamストアページが公開中で、ウィッシュリスト登録が可能。詳細は公式サイト、最新情報は公式X@from_abandonedで随時発信されるとのことなので、気になった人はチェックしておきたい。東京ゲームショウ2026における具体的な会期や出展エリアなどは、今後の続報を待ちたいところだ。







