霧に覆われた世界が、ついに「完成版」へ

Keen Gamesが手がけるサバイバルアクションRPG『Enshrouded 霧の王国』が、Steamの早期アクセスを終了し、2026年10月15日に1.0として正式リリースされる。公式サイトの告知は6月25日付で、Steamストアページにも「Leaving Early Access: 15 Oct, 2026」と記載されている。

早期アクセスの開始は2024年1月24日。約2年9か月にわたる開発期間を経て、ひとつの区切りを迎える形だ。なお、日本時間では10月16日0時の正式リリースと伝えるメディア報道もあるため、遊ぶ予定の人はお使いのストアの表示時刻を確認しておきたい。

対応機種と価格、いま分かっていること

PC(Steam)版は、公式サイトの告知どおり10月15日に1.0へ移行する。公式サイトのフッターにはPlayStation 5のストアページも掲載されており、ゲームメディアの報道ではPS5版も同日の発売とされている。一方、Xbox版は2027年春の見込みと報じられており、公式告知ページの本文だけでは確認できていない点に注意したい。

価格については、日本向けのSteamストアで4,840円と表示されている。また、公式サイトの別記事では、9月8日に価格が10ユーロ引き上げられ39.99ユーロになると告知されていた。これから購入する人は、ストアでの表示を最終確認してほしい。

1.0で何が変わる? 公式は「夏に詳細」と予告

公式は1.0に向けて、最適化、品質向上、新コンテンツに関する情報を夏に公開すると予告していた。告知本文には機能の詳細は書かれておらず、1.0向けの機能を紹介する映像が添えられている。Steam上の告知はこちらから読める。

本作の魅力は、霧に飲まれた大地を舞台にした探索と戦闘だ。赤熱する溶岩地帯で、不気味な術者と向き合う場面や、

青い光に包まれた遺跡で、巨大な怪物と斧を手に渡り合う場面など、環境ごとに色彩ががらりと変わる戦いが描かれている。

立ち止まる夜と、駆け抜ける空

月明かりの下、焚き火を囲んで肉を炙る静かな一幕も、本作らしい風景だ。戦いと探索の合間に拠点や野営で過ごす時間が、サバイバルの手触りを支えている。

移動面では、ロープを使って遺跡の梁へ飛び移るジャングルの場面や、霧の谷を滑空して渡る場面が確認できる。垂直方向にも広がるフィールドを、さまざまな手段で踏破していく設計がうかがえる。

クリエイターたちが世界を持ち寄る

画像は、プレイヤーが作った世界やビルドを共有・ダウンロードできる画面だ。人気欄には、ひとりのプレイヤーが15か月かけて荒れ地を緑豊かな環境へ作り変えた「Buildingue Base」が並び、ダウンロード数は3万7,000件を超えている。

公式の最新情報は、公式YouTube、公式Discord、Instagram、Redditなどで案内される。関連グッズは公式ファンギアストアで、メディア向け素材はプレスキットで公開されている。

開発・販売元はKeen Games。1.0の幕開けまでもうすぐだ。霧の向こうに待つ世界を、最終版で確かめたい。