目玉が作業を見張る、『Dyping』シリーズ待望のスピンオフ

PLAYISMは2026年10月13日、ホラータイピングゲーム『Dyping』シリーズのスピンオフ『Dyping Working: 作業監視ゲーム』の発売決定を発表した。開発はHeaviside Creations、パブリッシャーはPLAYISM(Active Gaming Media)が務める。対応プラットフォームはPC(Steam)、プレイ人数は1人。発売時期は2027年で、価格は現時点で未定となっている。
Steamストアページはすでに公開済み。ゲームの詳細はPLAYISMの公式ページでも確認できる。
前作の「恐怖」から、今度は「作業」へ
シリーズの出発点となった『Dyping』は、unityroomで公開されたフリーゲームだ。累計70万回以上プレイされ、2026年3月13日にはPLAYISMがSteamで『Dyping Escape』を配信。こちらは「非常に好評」の評価を得ている。
今回の『Dyping Working』は、その流れを汲みつつ、舞台をパソコンでの作業そのものに移した一作。公式YouTubeチャンネルのActive Gaming Mediaでも関連映像が確認できる。なお開発元のHeaviside Creationsは、10月10日にティザー映像を先行公開していた。
紹介動画
サボれば罰が下る。画面の向こうの視線

本作の核になるのは、画面上に浮かぶ目玉の存在だ。目玉はマウスの動きや、別のタブを開いていないかを見張っており、手を抜けば罰が下る。画面写真では、青い壁紙のデスクトップに一対の目と、「作業を 監視されたいと いうことですね。」というセリフが表示されている。ふだんの作業画面にそのまま居座る、どこか落ち着かない同居人といった風情だ。

導入の場面では、「私は作業に対するあらゆる監視を受け入れます。」と書かれた誓約書のようなものが現れ、日時と「Player」の署名欄が並ぶ。その下では目玉が「奴隷のように。」と言い添えており、シリーズらしい不穏さがしっかり残されている。
目玉との会話や関係性の変化も用意されており、作業を続けるうちにストーリーが少しずつ明かされていく仕組みだ。ただ見張られるだけで終わらない、物語の引きにも注目したい。
作業環境と目玉の見た目を、自分好みに

作業のためのカスタマイズ項目も備わっている。画面では、円形のパネルに「作業」「休憩」「周回」の項目が並び、25分・5分・4回という数値が設定されている様子がうかがえる。作業と休憩を区切って回していく使い方を想定した設計と見られ、画面左下にはLv2の表示とともに小さなキャラクターも確認できる。

目玉の見た目を変更できる機能もある。「スキン・色切替」の画面では、目の色や形のバリエーションがずらりと並び、タブの切り替えで左右の目を個別に選べそうな構成だ。瞳が赤い目玉に変えた状態の画面も写っており、監視役の表情をプレイヤーの好みで着替えさせられる。
書き下ろし10曲以上と、物語の断片

音楽面では、10曲以上の書き下ろし楽曲が収録される。上の画面は、ノイズが走る演出のなかに本の形をしたメニュー「STORY PIECES」が開いた場面で、童話や文学作品のタイトル、クラシック曲の曲名が並んでいる。作業の合間に触れられる読み物や音楽の要素があることを匂わせる内容で、詳細は続報を待ちたい。
対応言語は日本語・英語・簡体字中国語。最新情報はPLAYISM公式XやSteamページで案内されていくはずだ。気になる人は、まずストアページをチェックしておきたい。









