水墨画の世界で駆け引き、『DIBARO』がSteam Nextフェスに登場

『DIBARO(ダイバロ)』は、サブタイトルに「CryptoHunter Dice Battle Royal」を掲げる、正体隠匿とタクティクスを組み合わせた戦略バトルゲーム。開発はSAKAI KO、販売は株式会社クリエイサイエンが担当している。今回、Steamでの無料体験版の提供、10月に開催される「Steam Nextフェス」への出展、そしてアナログ(ボードゲーム)版のクラウドファンディング開始が明らかになった。

Steam版の発売は2026年12月10日(Windows)。価格は1,200円(税込)で、発売記念として12月10日〜20日は20%オフの960円となる。プレイ人数は1〜6人。製品情報や最新の告知は公式サイト、公式X、公式Discordでも確認できる。

魔王に勇者、古神まで。素性を隠して挑むハンターたち

公開されたタイトル画面(Ver 0.26)には、トレーニング、イベント、チャレンジ、サバイバル、「魔王と勇者」、マルチプレイといったモードが六角形のボタンで並ぶ。中央には、蒼い龍をまとった和装のキャラクターが描かれ、墨を流したような背景と合わせて、独特の和の雰囲気を作り出している。

ポジション選択の画面では、「魔王」「勇者」「魔族」「古神」「狂信者」の役職カードが確認できる。画面の例では、勇者は自分の身分を伏せたまま戦い、死亡して退場する時に初めて身分が明かされる。勝利条件は魔王ハンターを倒すこと(古神が出現する場合は古神も倒す)、敗北条件は自分を含む勇者側のハンターが全滅することとされている。誰が味方で誰が敵なのかを読み合う、正体隠匿ならではの駆け引きが核になりそうだ。

キャラクターは60体以上を収録。耐久・攻撃・移動・射程といったステータスを持ち、それぞれ個性的なデザインで描かれている。着物姿の女性、冠をかぶった剣士、眼鏡をかけた白髪の老人と、顔ぶれはバラエティ豊かだ。

ダイスとマナで動かす、ヘックス盤面のタクティクス

バトル画面は六角形のマスで構成された盤面で、最大6人のハンター(A〜F)が駆け引きを繰り広げる。画面の左側には操作中のキャラクターが大きく表示され、「攻撃」「移動」「振る(ダイス)」「ターン終了」といったコマンドが並ぶ。盤面には宝箱や旗のマスが配置され、ターン数や、流通マナ・貯蓄マナの数値も画面上で確認できる。

マナには属性の相性があり、火は風に強く、風は土に強く、土は水に強く、水は火に強い。5種類の属性が互いに牽制しあう構造のため、ダイスの出目だけでなく、どの属性を溜めてどう動くかの判断も勝負を左右する。

アナログ版はCAMPFIREでクラウドファンディング

アナログ版は、CAMPFIREで10月17日から11月15日までクラウドファンディングを実施する。目標金額は50万円のAll-in方式で、リターンは1,200円から63,000円までの10コース。商品の配送は2027年3月中旬の予定だ。

画像では、青と金の水墨調デザインのパッケージと、ヘックス盤面、キャラクターカード、役職カードが並ぶ。デジタル版が遊べるSteamストアページの画面と合わせ、アナログ版は「2〜6人・30〜60分・12歳以上」と案内されている。

展示・イベントの日程

Steam Nextフェス(2026年10月エディション)は10月19日〜26日の開催。『DIBARO』も出展するため、気になる人はウィッシュリストに登録しておくとよい。また、12月4日〜6日には台湾のインディーゲームイベント『G-EIGHT』への出展も予定されている。

株式会社クリエイサイエン

株式会社クリエイサイエン

株式会社クリエイサイエンは『DIBARO』の販売元。開発はSAKAI KOが担当し、Steamでのデジタル版展開と、CAMPFIREでのアナログ版クラウドファンディングを並行して進めている。

気になったら、まずは体験版とウィッシュリストから

水墨画のような美麗なビジュアルと、役職を隠して戦う心理戦。短時間で遊べるボードゲームとしての顔も持つ『DIBARO』は、デジタル版とアナログ版の両面から展開される。10月のSteam Nextフェスで体験版を試し、気に入ればクラウドファンディングや12月の発売を追う、という流れで楽しめそうだ。