知育で名を上げたワンダーファイが、初めて幕張の舞台に立つ

ワンダーファイ株式会社は、大人向けパズルアクションゲーム『CYCLIA JOURNEY(サイクリアジャーニー)』で、東京ゲームショウ2026に初出展する。会期は2026年9月17日(木)から21日(月・祝)まで、会場は幕張メッセ。ブースは「09-C64」で、GYAAR Studioブース内にてPhoenixx・AMBER GAMESとの合同出展となる。
会場では『CYCLIA JOURNEY』の試遊が可能。出展の詳細は出展特設サイトでも確認できる。ワンダーファイといえば思考力育成アプリ『シンクシンク』で知られる企業だが、今回は大人が夢中になれるゲームという新しい切り口での出展だ。
くりかえしの美学が掴んだ、インディー界の栄冠

『CYCLIA JOURNEY』は、東京ゲームショウ出展に先立ち、すでに実力を証明済みのタイトルでもある。2026年3月開催の「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2026」では、最高賞にあたる「TIGS AWARD 2026」大賞と、「脳汁スパーク(ひらめきの快感)部門賞」を同時受賞。国内最大級のインディーゲームの祭典で、二冠という高い評価を得ている。

会場でも多くの来場者が『CYCLIA JOURNEY』のブースに足を止め、実機でプレイする光景が見られた。ステージやブロックが繰り返しコピーされていく独特のパズル構造が、初見の来場者にも強い印象を残していたことがうかがえる。
特許庁出身、東大院卒のディレクターが仕掛けるパズル

本作のディレクターを務める神崎共哉氏は、東京大学大学院を修了後、特許庁での勤務を経て2015年にワンダーファイへ参画した異色の経歴の持ち主。同社では『シンクシンク』の企画構想・立ち上げに携わってきた人物で、『CYCLIA JOURNEY』が自身にとって初めて手がけるゲームタイトルとなる。
知育コンテンツづくりで培ってきた「良質な試行錯誤」や「論理的な美しさ」への向き合い方は、開発陣3人へのインタビュー前編・後編でも詳しく語られている。
会場で確かめたい、周期構造パズルの中身

紹介動画
『CYCLIA JOURNEY』は、フィールドやブロックが規則的に複製・再生される「くりかえしの力」をテーマにした2Dパズルアクションゲーム。ステージ内の構造を見抜き、繰り返しの法則を利用してゴールを目指す内容だ。2025年11月13日にNintendo SwitchとSteamで発売済みで、価格は920円(税込)。対応言語は日本語・英語・韓国語・繁体字・簡体字と幅広い。
すでに気になっている人は、CYCLIA JOURNEY公式サイトやSteamストアページで内容を確認しておくと、会場での試遊がより楽しめるはずだ。
シンクシンク・ワンダーボックスを育てた知育のプロが手がける新境地
『CYCLIA JOURNEY』を送り出したワンダーファイは、もともと子ども向けの思考力育成コンテンツで実績を積んできた企業だ。
think.wonderfy.inc
box.wonderfy.inc
思考力育成アプリ「シンクシンク」は世界220以上の国と地域で350万人以上に利用されており、4〜10歳向けのSTEAM通信教材「ワンダーボックス」は2020年4月にスタートした、キット+アプリ形式の教育サービスだ。いずれも国内外で複数の賞を受賞している同社の看板コンテンツである。

『CYCLIA JOURNEY』は、そんな知育のプロフェッショナルが「大人も夢中になって考えることを楽しめるゲーム」として世に送り出した、初の完全オリジナルタイトルという位置づけになる。
ワンダーファイ株式会社
ワンダーファイ株式会社は2014年10月設立、資本金1億円、代表取締役は川島慶。思考力育成アプリ『シンクシンク』は世界220以上の国と地域で350万人以上に利用され、STEAM教材『ワンダーボックス』は2020年4月に開始した通信教育サービス。『CYCLIA JOURNEY』は同社にとって初の完全オリジナルゲームタイトルとなる。
まとめ:会場でくりかえしのひらめきを体験しよう

すでにインディーゲームの祭典で二冠を獲得している『CYCLIA JOURNEY』が、東京ゲームショウ2026でどんな反応を呼ぶのか注目したい。会期は9月17日から21日まで、幕張メッセのブース09-C64(GYAAR Studioブース内)で試遊可能。同社の公式YouTubeチャンネルWonderfy TVやワンダーファイ公式サイトでも、今後の情報が随時発信される見込みだ。









