「差し替えるだけ」でTMR化。DualSense Edge向けスティックモジュールが登場

ONO貿易は、競技ゲーミングブランドFrinkeyの「TMR電磁式スティックモジュール」について、Call of Duty元日本代表のGreedZz氏によるレビュー動画を公開した。対象はPS5ワイヤレスコントローラー「DualSense Edge」(本体別売)で、スティック部分を交換モジュールごと入れ替えて、非接触の磁気センサーを使うTMR方式へ切り替えられる製品だ。

GreedZz氏は2014年ごろからCoD競技シーンで活動してきた元プロゲーマーで、現在はストリーマーとして活動している。2014年の「CoD:AW Japan esports Championship」優勝や、2018年の「Black Ops 4 Japan National Qualifier Tournament」優勝と世界大会「CWL Las Vegas」出場といった実績が紹介されている。なお、レビュー動画のレビューパートはONO貿易提供のPR動画で、PR表示つきで公開されている。

2つのモデル。重さまでこだわるなら「Adjustable Tension」

ラインアップは2種類。標準モデルは、ドリフト(入力していないのに勝手にキャラクターや視点が動く現象)の悩みを手軽に解消したい人向けのコストパフォーマンス重視モデルだ。もう一方の「Adjustable Tension」搭載モデルは、スティックの重さまで調整できる、プロ志向の上位モデルという位置づけになる。それぞれ単品と2個セットが用意されている。

こちらはパッケージとあわせて写る標準モデル。箱には「根本からドリフトを防ぐ」「TMR(電磁式)センサーを採用」とうたわれている。

「対戦ゲームやFPSでいつも勝てない」「シューティングゲームでエイムが定まらない」――販促画像では、そんなゲーマーの悩みに対して、スティックを高性能なものに変えるという解決策が提示されている。

TMR方式で、摩耗によるドリフトを抑える

TMR(トンネル磁気抵抗)方式は、磁石の動きを非接触で読み取る仕組み。部品どうしがこすれにくいため摩耗が起きにくく、ドリフトが起きにくいのが特徴とされる。画像では「非接触型」「ドリフト防止」「高精度」の3点が訴求されている。ただし、あらゆる状況でドリフトが起きないと保証するものではなく、感想や効果には個人差がある。

重さを変えられる。移動重視か、エイム重視か

Adjustable Tension搭載モデルでは、スティックのテンション(押し込みの硬さ)を、ダイヤルを回して軽め・重めに調整できる。移動や素早い視点操作には軽く、エイム操作や安定した操作には重く、というように使い方に合わせて変えられるのが売りだ。

工具もはんだ付けも不要の取り付け

取り付けは2ステップ。既存のジョイスティックモジュールを前方へスライドさせて取り外し、新しいモジュールを、しっかり固定されるまで差し込む。はんだ付けや特別な工具は必要なく、キャリブレーションも純正と同じ手順で行えるという。標準モデルは純正のスティックキャップをそのまま載せ替えられる。

GreedZz氏のレビューで語られたポイント

紹介動画

GreedZz氏が挙げた感想は大きく3点。ひとつ目は、使い込んだ純正スティックと比べてドリフトが大幅に少なくなったと感じたこと。ふたつ目は、リニアな特性のTMRにより、切り返しや反応が速く、遅延を感じなかったこと。みっつ目は、工具やはんだ付けなしで導入でき、キャリブレーションも専用ツールで簡単に完了したことだ。

購入先と注意点

標準モデルはAmazonと楽天市場、Adjustable Tension搭載モデルはAmazonと楽天市場で販売されている。2個セットは、標準モデルがAmazon・楽天市場、Adjustable TensionがAmazon・楽天市場で扱われる。価格はリリース内に記載がなく、各販売ページでの確認が必要だ。

本製品はソニー・インタラクティブエンタテインメントの公式ライセンス製品ではないサードパーティ製で、並行輸入品や模倣品はサポート対象外とされている。問い合わせや企業情報はONO貿易の公式サイトで案内されている。

ONO貿易株式会社

ONO貿易株式会社

ONO貿易株式会社は、2021年1月設立、東京都港区赤坂に拠点を置く輸入貿易販売の会社。Frinkeyブランド製品の日本正規代理店として、今回のTMRスティックモジュールを国内で展開している。