開発現場のシェーダー技術が、CGの学会に姿を見せる

株式会社カプコンは、2026年9月8日(火)から10日(木)にかけて北海道大学 学術交流会館で開催されるCG分野の学術学会「Visual Computing 2026」に、企業ブースを出展すると発表した。主催はCG-ARTS、映像情報メディア学会、画像電子学会、情報処理学会。
今回のブースでは、2026年10月に予定されている自社テックイベントで初公開される展示内容の一部を先行して抜粋し、社内で開発されたシェーダー技術をポスターと体験デモで紹介する。詳しいイベント概要は特設ページで確認できる。
手で触れて挙動を確かめられる、実タイトル仕様のデモ

会場で展示されるのは、実際の製品タイトルに採用されているシェーダーだ。『鬼武者 Way of the Sword』や『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』で使われている技術をベースに、来場者が実機で挙動を確認できるインタラクティブなデモが用意される。単に完成映像を見せるだけでなく、質感がどのようなパラメータで作られているかを手元で動かして体感できる点が今回の見どころだ。
液体の揺らぎも、内装の質感も——技術で作り込む世界

展示内容には、疑似液体シェーダーと疑似内装シェーダーも含まれる。水面や液体の揺らぎ、建物内部の質感といった、ゲーム世界の説得力を支える地味ながら重要な技術がテーマだ。ポスター展示と組み合わせることで、見た目の完成度だけでなく、そこに至る開発の考え方まで伝える内容になっている。
紹介動画
株式会社カプコン
株式会社カプコンは『モンスターハンター』『バイオハザード』『鬼武者』など数多くの人気シリーズを手がける大手ゲームメーカー。自社エンジンやグラフィック技術の開発にも力を入れており、今回は社内で培われたシェーダー技術を学会の来場者にも公開する。
確認しておきたいポイント
- 会期:2026年9月8日(火)~10日(木)
- 会場:北海道大学 学術交流会館(Visual Computing 2026会場内の企業ブース)
- 展示対象:ゲーム開発技術に関心のある一般来場者・学生
- 内容:ポスター展示+実機で操作できるシェーダーデモ(『鬼武者 Way of the Sword』『モンスターハンターストーリーズ3』ほかで使用の技術)
なお、今回の展示は2026年10月開催予定のカプコンの自社テックイベントの先行公開という位置づけでもある。学会の来場条件や当日の詳細はVisual Computing 2026公式サイトで確認してほしい。








