プライス大尉の腕時計が、そのまま現実の一本に

ハミルトンは、『コール オブ デューティ:モダン・ウォーフェア4』とのコラボレーションモデルとなる新作腕時計を発表した。作中でジョン・プライス大尉が身につけるモデルを、現実のフィールドウォッチとして再現した一本だ。発売元はスウォッチ グループ ジャパン株式会社で、ハミルトンとコール オブ デューティの協業は2025年から続いており、本作はその最新章にあたる。
価格は121,000円(税込み)、リファレンスナンバーはH69469930。発売予定日は2026年10月23日で、ゲーム本編の展開に合わせたタイミングでの投入となる。
黒く塗り固められたケースに、任務地の緊張感を宿す

ベースとなるのは、ハミルトンの定番フィールドウォッチ「カーキ フィールド」シリーズ。ケースは直径38mm、ステンレススチールにブラックPVDコーティングとサンドブラスト仕上げを施し、厚さ9.5mmというフィールドウォッチらしい薄型設計に仕上げた。ダイヤルはグレイン仕上げのブラックで統一され、視認性を高める文字盤の数字とインデックスにはスーパールミノバX2が採用されている。

差し色に使われたイエローは、ゲーム本編のロゴやHUDを思わせるアクセントで、12時位置の三角マーカーや秒針の先端にあしらわれている。ストラップはカーキグリーンのテキスタイル製で、バックルにも同じブラックPVD仕上げが使われ、装備一式のような統一感を持たせている。

タスクフォースの装備と並べても違和感のない色使いは、街中でも戦場でも溶け込むフィールドウォッチ本来の役割を、現代的なタクティカル装備の文脈に置き換えたデザインといえる。
暗闇でも読み取れる、任務用の視認性

暗所での視認性を確かめると、インデックスと針が緑色に発光し、12時位置の三角マーカーと秒針の先端だけがイエローで浮かび上がる。実際の作戦行動を意識したフィールドウォッチらしく、光量の乏しい状況でも時刻を読み取れる設計だ。

内部にはハミルトン独自の手巻き機械式ムーブメント「H-50」を搭載し、パワーリザーブは80時間。風防には反射防止コーティングを施したサファイアクリスタルを採用し、防水性能は5気圧(50m)を確保している。

ケースバックには、モダン・ウォーフェアを象徴する音声波形のグラフィックと「HAMILTON × MW4」のロゴが刻印され、個体識別のシリアルナンバーも確認できる。作品への言及は文字盤の表側だけでなく、普段は見えない裏側にまで及んでいる。
英国軍のフィールドウォッチから受け継いだ血統

デザインの源流にあるのは、かつて英国軍に採用されたハミルトンの軍用時計「ジー・エス(G.S.)」。無骨な文字盤と視認性重視のレイアウトは、実戦で使われてきたフィールドウォッチの系譜そのものであり、今回のモデルはその血統を黒いタクティカルカラーへと落とし込んだ格好だ。ハミルトンは「ゲームメーカーに選ばれる時計ブランド」を掲げており、没入感のある世界観やキャラクターを時計というリアルなアイテムで支える取り組みの一つとして、このコラボレーションを位置づけている。
スウォッチ グループ ジャパン株式会社
スウォッチ グループ ジャパン株式会社は、スイスの時計グループ企業の日本法人。傘下ブランドのひとつであるハミルトンは、映画『インターステラー』や『TENET』などへの時計提供でも知られ、近年はゲーム作品ともコラボレーションを重ねている。
葉巻入れをモチーフにした特別なケース

本体には、ジップ開閉式のレザーケースが付属する。ふた付きの箱型シルエットは、劇中でプライス大尉のトレードマークとなっている葉巻入れをモチーフにしたもので、時計そのものだけでなく、キャラクターの人柄まで持ち帰れるような仕立てになっている。

ケースの中には専用のクッションで時計が固定され、外側には「HAMILTON × MW4」の刻印が入ったレザーカードが同梱される。時計本体からアクセサリー一式まで、統一されたトーンでまとめられている点も見どころだ。
気になる冒険者は、公式サイトとSNSで続報を

詳細なスペックや購入方法は、ハミルトン公式サイトの商品ページで確認できるほか、ハミルトン日本公式サイトでも案内される予定だ。最新情報は公式X・Instagram・Facebookのほか、日本公式LINEアカウントでも発信される。
2026年10月23日の発売に向けて、価格や仕様に変更が入る可能性もあるため、購入を検討する場合は発表元の最新情報を確認しておきたい。プライス大尉と同じ時計を腕に、任務の続きを待つのも一興だろう。








