9年がかりの作品に起きた海賊版騒動
成人向けのファンタジー戦略戦術シミュレーション『ディザーターズ』が、無断で保護を解除・改造され、さらに翻訳された上で海賊版として流通していることが明らかになった。制作元のサークル「WhiteCute & AlphaNuts」側が、AlphaNuts(Hide)公式Xの投稿で状況を発信している。9年に及ぶ開発の末に世に出た作品だけに、開発者の訴えはネット上でも関心を集めている。
なお、現時点では当該投稿の本文そのものを直接確認できていない。以下は、確認できた販売情報と、報道を通じて伝えられている内容を分けて整理したものだ。
確認できる販売の経緯
『ディザーターズ』は、DLsiteの商品ページで販売されている作品で、販売開始日は2026年3月14日。サークル名は「WhiteCute & AlphaNuts」と記載されている。
報じられている被害の中身
伝えられているところによると、海賊版は中国語圏を中心に出回っているという。開発者は、クラックされたうえで改造・翻訳された版が流通している事態を踏まえ、「ビジネスとして終わった」という趣旨の発言をしたと報じられている。海賊版の発覚日は2026年10月17日とされる。
Steam版の準備も進んでいた
背景として、Steam版は中国語対応を含めて準備が進んでいたと報じられている。2026年8月に海外のパブリッシャー4社との交渉が成立せず、9月には新たなパブリッシャーとSteam版の話し合いを始めていたという。海外展開を模索するタイミングで中国語版の海賊版が先に広まった形で、今後の展開にどう影響するかは、開発側からの続報を待つ必要がある。
今後の確認ポイント
現段階では、流通の規模や経路、開発側の今後の対応などの詳細は分かっていない。気になる人は、サークル側の発信と正規の販売ページで最新の情報を確かめたい。作品を楽しむなら、正規版を購入することが、作り手への確かな支援になる。









