鶏の足を持つ“我が家”とともに、秋の森を旅する

魔女探索アドベンチャー『REKA(レカ)』の正式版1.0が、2026年10月26日(月)にSteamで発売されることが発表された。価格は2,300円(税込)。開発はドイツ・ベルリンのインディースタジオEmberstorm Entertainment、パブリッシングはグローバルをFireshine Games、アジア地域を松竹ゲームズが担当する。
本作は、伝説の魔女バーバ・ヤーガの弟子となった主人公レカが、鶏の足で立つ「歩く魔法の家」とともに、自動生成される秋の森を旅する探索アドベンチャーだ。2023年に発表され、2024年9月に早期アクセス版が配信を開始したタイトルで、今回いよいよ正式版として完成を迎える。当初は2026年8月18日に正式リリース予定だったが、バグ修正や性能面の調整のため延期されており、今回のアナウンスで新たな発売日が確定した形だ。
燃えるような紅葉の森を、家とともに歩き続ける

プレイヤーは自然や大地の精霊の力を借りながら魔法を学び、素材を集めて旅を進めていく。オレンジ色に染まった木々の間を進むと、家自体が鶏の足で立ち上がり、羽毛に覆われた巨体でゆっくりと歩を進める――『REKA』最大の見どころは、この家がただの拠点ではなく、旅の相棒として常に付き従ってくる点にある。

夜の森では鹿の群れとすれ違う場面も確認でき、煙突から煙をくゆらせる家の灯りが、寒々とした荒野に温かさを添えている。探索と生活が地続きになった世界観は、スラヴ神話のバーバ・ヤーガ伝承をベースにしながらも、独自の秋色の終末感をまとっている。
家具を並べ、内装を整える――自分だけの隠れ家づくり

家の中では、乾燥ハーブを吊るした棚や虫の図鑑、彩色された木製家具などを自由に配置でき、内装の作り込みはハウジングゲームさながらの自由度を持つ。集めた素材はパンやハーブとして棚に並べられ、暮らしの気配そのものが世界観の一部になっている。

暖炉のそばには開かれた本や壺、壁には人物の肖像画が飾られた部屋も確認でき、レカが積み重ねてきた旅と魔法修行の痕跡がインテリアのすみずみに宿る。ゼロから隠れ家を作り上げていく過程そのものが、探索と並ぶもう一つの遊びどころだ。
魔女見習いレカの姿を、自分の手で作り上げる

キャラクリエイト画面では、目や髪型などを細かく選択でき、プレイヤーは自分だけのレカの姿を作り上げてから旅に出られる。素朴な三つ編みからまとめ髪まで複数のバリエーションが用意されており、伝承の魔女見習いという設定に沿った、落ち着いた衣装や瞳の色合いが選択肢に並んでいるのも印象的だ。
無料体験版は9月29日、東京ゲームショウ2026にも出展予定
『REKA』は正式版発売に先駆けて、2026年9月29日(火)よりSteamで無料体験版が配信される。また、東京ゲームショウ2026への出展も予定されており、会場で先行して家づくりと森の探索を体験できる機会になりそうだ。詳細な世界観やアップデート情報は開発元Emberstorm Entertainmentの公式サイトや公式Discordコミュニティでも発信されている。気になる人はまずSteamストアページをウィッシュリストに登録し、9月29日の体験版で家づくりと秋の森の空気を確かめておきたい。









