誰も見向きもしなかった通路が、300万本という記録に
PLAYISMは2026年9月7日、個人開発者・KOTAKE CREATE氏による『8番出口』の全世界累計販売本数が300万本を突破したと公式Xで発表した。Steam版の発売は2023年で、約3年弱でこの本数に到達したことになる。
紹介動画
『8番出口』は、終わりの見えない地下通路をひたすら歩き、わずかな違和感を見つけては引き返す独特の探索が特徴の作品。派手な戦闘やギミックがあるわけではないが、じわじわと積み上がる緊張感が支持を広げ、シンプルな仕掛けから世界規模のヒットへと育った。公式サイトでは続編を含めた最新情報を確認できる。
記念セールは続編『8番のりば』もまとめて対象に
300万本突破を記念し、PLAYISMはPSストアを除く各プラットフォームで『8番出口』と続編『8番のりば』のセールを実施している。対象はSteam、PlayStation 4/5、Nintendo Switch・Switch 2、Xbox Series X|S、モバイル(iOS/Android)と幅広い。価格は税込470円、モバイル版は税込400円に設定されている。
続編の『8番のりば』は、地下通路ではなく駅のホームを舞台にした姉妹作。単体でも遊べる作品だが、今回のセールを機に2作をまとめて手に取るプレイヤーも多そうだ。
渋谷・道玄坂に、記念広告が一週間だけ現れる
300万本突破を記念した広告が、2026年9月7日から1週間限定で渋谷・道玄坂のハッピーボードに掲出される。ネット発の小さなインディーゲームが、リアルな街の一等地に姿を見せる――『8番出口』らしい非日常の演出とも言える出来事だ。
100万本から300万本へ、映画化を挟んだ急成長
『8番出口』は2024年8月に累計販売本数100万本を達成し、2025年8月には200万本を突破した。この200万本突破は、二宮和也主演による実写映画『8番出口』の公開(2025年8月29日)の直前というタイミングだった。映画公開を追い風に、そこからさらに1年ほどで100万本を上乗せし、今回の300万本到達に至っている。
一人の開発者が生み出した地下通路の物語は、映像化を経てさらに多くの人の目に触れることになった。気になる人は、記念セールの期間中に対象プラットフォームをチェックしておきたい。








