堀井雄二が原作・制作総監督として再始動、完全新作ミステリー『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』

Nintendo Direct 2026.9.9にて、株式会社ジー・モードが手がける完全新作ミステリーアドベンチャー『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』が発表された。1985年にエニックスからファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された『ポートピア連続殺人事件』の生みの親・堀井雄二氏が、原作・制作総監督として再びこの事件に筆を執る。発売時期は2027年、対応プラットフォームはNintendo Switch、Nintendo Switch 2、PC(Steam)。価格は現時点で未定となっている。
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任天堂の公式Xでも「別視点で描かれる完全新作ストーリーも追加された」と告知されており、本ソフトの対象年齢は「15歳以上」相当と付記されている。なお堀井雄二氏は2020年12月、自身のXで「ポートピア連続殺人事件2、犯人はヤス」という続編構想について言及しており、今回の発表はその構想が長い時を経て形になったものといえる。
新たな捜査官・真野康彦が案内する、“もう一つの視点”の物語

商店街「花隈中央通り」を舞台にしたゲーム画面では、プレイヤーキャラクターに向かって「僕があなたの部下の真野康彦です」と名乗る新キャラクターが登場する。原作では主人公とその部下ヤスのコンビで捜査が進んだが、続編では真野康彦という新たな部下の視点が加わり、“別視点で描かれる完全新作ストーリー”として捜査が展開していくようだ。
制作体制も豪華で、音楽は清塚信也氏、キャラクターデザインはWIT STUDIOの浅野恭司氏が担当。企画・制作をORION PROJECTが、開発をroom6とゲームスタジオが手がける。ファミコン版のフルリメイクをベースに、新たに5つの捜査ファイルを加えた完全新作として作り上げられている。
証拠品を集め、容疑者と対峙する捜査パート
公開されたゲーム画面からは、捜査の手触りもうかがえる。ハート型の宝石があしらわれた指輪を証拠品として回収する場面や、取調室で「わしじゃない! わしはやっていない」と容疑を強く否認する老人・小宮六助の姿が確認でき、原作譲りの謎解きとキャラクターの掛け合いが受け継がれている様子だ。
目撃証言と探偵たちが交錯する、新たな捜査ファイル

女子高生の平田由貴子は「そのとき、山川さんの甥からもらった指輪を落としたみたい」と証言しており、先の証拠品の指輪がこの目撃談とつながっていく構成がうかがえる。

さらに別の場面では、三宅涼子と名乗る女性が警察の立ち入るアパート「すみれ荘」の前で「私たちは探偵です。川村政次さんは、私たちの依頼人です」と告げる。捜査当局とは別に動く探偵コンビの存在も示唆されており、新たに追加された5つの捜査ファイルが原作の事件をどう掘り下げていくのか、続報が気になるところだ。
発売は2027年、TGS2026では試遊も

『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』は2027年、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PC(Steam)で発売予定。Steamストアページが公開されており、ウィッシュリスト登録も可能だ。また東京ゲームショウ2026(2026年9月17日〜21日、幕張メッセ9-11ホール)のインディーゲームコーナーNo.09-E03では、冒頭パートを体験できる試遊(ボイスなし試遊版)が展示される予定。詳細は公式サイトで随時発表される見込みだ。40年以上前に生まれた“あの事件”が、堀井雄二氏本人の手で新たな真相へと導かれる続報を待ちたい。








