『薬屋のひとりごと』が、完全新作ゲームとなって宮中に帰ってくる

株式会社コーエーテクモゲームスは、TVアニメ『薬屋のひとりごと』を原作としたコンシューマーゲーム『薬屋のひとりごと ~偽りの皇弟~』を発表した。テレビアニメ『薬屋のひとりごと』としては初のコンシューマーゲーム化となる。本発表はNintendo Directなど複数の場を通じて公開されており、任天堂公式Xでも発表の様子が伝えられている。

開発・発売は、コーエーテクモゲームスと、東宝株式会社が展開するゲーム事業レーベル「TOHO Games」の共同によるもの。ジャンルはミステリーアドベンチャーで、原作者・日向夏氏が原案を手掛ける完全新作ストーリーが描かれる点が大きな特徴だ。

毒と薬に生きる薬師と、謎多き後宮の管理者

猫猫
猫猫
壬氏
壬氏

公開されたビジュアルでは、毒と薬に異常な執着を持つ、花街育ちの薬師・猫猫の鋭い眼差しと、謎多き美形の後宮管理者・壬氏の柔らかな微笑みが、それぞれ印象的に描かれている。二人は今作の完全新作ストーリーの中で、宮中で巻き起こる難事件へと挑んでいくことになる。

山野を歩き、薬草を摘む――薬師らしいフィールド探索

公開されたゲーム画面には、荷を背負った猫猫が山間の道を歩く様子も収められている。切り立った山々を背景に、花咲く小道を進んでいく光景は、薬師である猫猫らしいフィールド探索の一幕を感じさせる。

さらに別の画面では、草花の中から「良質な芍薬」や「粗悪な葛根」といった薬草を見分けて採取する場面が確認できる。「観賞のために植える花もあるが……どうせなら薬にもなるものを植えてほしいな」という台詞からも、薬師としての知識や目利きが物語や探索の随所に活きてくる作品であることがうかがえる。

紹介動画

公開されたPV1では、こうした3Dグラフィックで動く猫猫と壬氏の姿を確認できる。Steamストアページでもゲームの情報がまとめられている。

宮中の日常に潜む、ちょっとした事件の気配

室内で団扇を手にする猫猫と、それを見守る女官の一幕も公開されている。こうした宮中の日常的なやり取りの中から、難事件の糸口が見つかっていくのも、原作ならではの魅力と言えるだろう。

対応機種はNintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、Steamで、発売日は2027年初頭。プレイ人数は1人で、CEROは審査予定となっている。続報は公式サイトや公式Xで随時発表される見込みだ。原作者書き下ろしの完全新作ストーリーで、猫猫と壬氏がどんな難事件に挑むのか、続報を待ちたい。