白衣の研究者がウイルスを一掃する、16ビット風の落ちものパズル

Cruise Elroyが手がける落ちものパズル『Annalynn MD』の体験版「Annalynn MD Demo」が、Steamで配信されている。Steam Next Festの一環として公開されたもので、製品版のリリースはSteamストアページ上で2027年第2四半期(Q2 2027)とされている。開発・パブリッシャーはいずれもCruise Elroy。発表は同社の公式Xポストで確認できる。
Steamストアページによると、本作は16ビット時代の作品に着想を得たパズルゲームだ。ブロックを回転させながら積み上げ、ガラス管の中に潜むウイルスを消していく。キーアートには、白衣の主人公のほか、色とりどりのウイルスや個性的な面々が並び、レトロな画面の中にポップな世界観が詰まっていることが伝わってくる。
3つのモードで遊び方が変わる

Steamストアに記載されているゲームモードは、アーケード、キャンペーン、対戦の3種類。アーケードは、上がり続ける難易度に耐え抜くモードか、終わりのないマラソン形式でハイスコアを狙うモードとして紹介されている。画面は、中央のガラス管にブロックを落とす構成で、左に次のブロック、右にスコアとウイルスの残数が表示される。キャラクターが「Let’s begin!」と開始を告げるスクリーンショットも公開されている。

プレイ中のスクリーンショットでは、積み上がったブロックと色違いのウイルスが管の下部に並び、消去の演出とみられる粒子が舞っている。レベル表示は「/50」まで刻まれており、段階的に進める構成がうかがえる。
効果を選んで戦う、ローグライト風キャンペーンと1対1の対戦

キャンペーンは、プレイヤー自身にも相手にも有利・不利に働く効果が登場する、ローグライト風のモードだ。スクリーンショットには、パソコンのウィンドウ風の画面「Apothecarium」で、アップグレードのセットを1つ選ぶ場面が写っている。ツールチップには、各ラウンドを「Megacure」ゲージ半分の状態で始められる効果「Half Full Optimism」の説明が表示されていた。ストアページは、ルールを変える効果を50種類以上、プレイアブルキャラクターを15人以上と掲げている。

対戦モードは、友達との1対1。さまざまなモディファイアを加えて遊べるとされる。画面には2本のガラス管が左右に並び、それぞれのキャラクターが管の外から表情を見せている。ステージ表示や、残りの数を知らせる吹き出しもあり、対戦中もにぎやかな見た目だ。

別のスクリーンショットでは、ウサギのようなキャラクターと白髭の老博士が対戦相手として描かれている。ラウンドごとの勝敗を星で示す表示もあり、ラウンド制で勝負を競う形式のようだ。
対応言語・動作環境と、あわせて知っておきたいこと
Steamでの対応言語は英語で、インターフェース、フルオーディオ、字幕が英語になる。最低動作環境は、Windows 10、メモリ512MB、DirectX 9.0、ストレージ150MB。価格はストアページ上に記載がない。
背景として、Cruise Elroyの前作『Annalynn』(2021年・Steam)は2Dプラットフォーマーで、本作とは遊びのジャンルがまったく異なる。また、プロトタイプ版『Annalynn MD Lite』がitch.ioでWindows向けに公開されており、金額を自分で決められる形式で入手できる。同ページには「No generative AI was used」との表記がある。
体験版はSteamストアページから入手できる。製品版の発売まではまだ時間があるため、まずは体験版で3つのモードの手触りを確かめておきたい。









