『Among Us』の世界で、疑われる側から真相に迫る新作

『Among Us』を手がけるInnerslothの新作『Among Us Story: On Guard』が、2027年2月17日に発売されることが明らかになった。本作は『Among Us』の世界を舞台にした単体のミステリーアドベンチャーで、プレイヤーはシップ全体の警備を担う「Guard(ガード)」となる。

舞台はMIRAのクルーメイト訓練プログラム、そのシミュレーター内。事件が起こるなか、自分の無実を示しながら、紛れ込んだインポスターを見つけ出すのが目的だ。対応プラットフォームは、PC(Steam)、Nintendo Switch系、iOS、Androidとされている。なお、公式サイトにはNintendo Switch、Google Play、App Storeと記載されており、価格は同サイト上では未記載だ。

「真実と正義」を掲げる警備室から始まる物語

画面写真には、制帽をかぶったガードが、書類やマグカップが散らかった警備室に立つ姿が写っている。壁際の捜査ボードには、顔写真を線で結んだ相関図のようなものが見える。画面下の吹き出しには「この船が本当に動かしているのは真実と正義だ」という趣旨の台詞が出ており、探偵ものらしい空気がにじむ。

アートは、これまでの『Among Us』とはひと味違う、柔らかな色づかいのイラスト調。ミステリーでありながら、どこか親しみやすい雰囲気に仕上がっている。

紹介動画

予告編はYouTubeで公開中。雰囲気をつかむなら、まずここから見るのがよさそうだ。

会話で探り、タスクで手がかりを集める

物語を動かすのは、クルーとのやり取りだ。画面写真では、キャプテンとの会話中に「濡れ衣だ」「キャプテンは助けてくれない」「インポスターは誰だ?」といった選択肢が提示されている。誰を信じ、誰に何を問うかが、真相への近道にも遠回りにもなりそうだ。

登場する顔ぶれは、プレイヤー自身であるガードのほか、キャプテン、コック、サイエンティスト、エンジニア、ドクターなど。それぞれの立場や言い分を聞き比べながら、疑いの目を向ける先を絞っていくことになる。

タスクを進めて得られる手がかりも重要だ。写真にはカード認証の端末と、財布に入ったIDカードらしきものが映っている。こうした小道具が、誰が何をしたのかを読み解く材料になるのだろう。

事件現場を調べ、3つのエンディングへ

事件現場とみられるシーンでは、紫の液体が広がる床に、倒れたクルーの姿が描かれている。ポップな絵柄ながら、これが殺人ミステリーであることをはっきり示す一枚だ。

別のスクリーンショットでは、食堂らしきエリアでガードが虫眼鏡のアイコンを前に、床の染みを調べている。調べた結果や選択によって物語は変わり、公式サイトによれば結末は「3つのユニークなエンディング」が用意されているという。

発売まで、できること

本作は2026年のSummer Game Festで発表され、同年6月15日〜22日のSteam Next Festでは体験版が配信された。発売日が決まった今は、Steamのストアページでウィッシュリスト登録ができる。最新情報は公式X(@InnerslothDevs)や公式Discordでも案内されるはずだ。

価格はまだ公開されていない。2027年2月17日の発売に向けて、続報を待ちたい。