静岡の街並みを、VRの中でそのまま歩ける「街スキャン」

株式会社A440は、静岡市内の複数地点を3Dスキャンし、実写に近い質感のままデータ化した体験型コンテンツ「街スキャン」を、東京ゲームショウ2026の「静岡市クリエイティブベース」ブース(幕張メッセ ホール10・小間番号10-E01)で公開する。会期は2026年9月17日(木)から21日(月・祝)まで。
VRヘッドセットを装着すると、スキャンした静岡の街並みの中に立ち、実際にその場を歩いているような感覚で見て回れるという。対象となったのは、七間町通りやけやき通り、駿府城公園、三保の松原、匠宿、用宗漁港から海岸通り、清水港周辺など、城郭や史跡から商店街、海沿いの並木道までさまざまな地点だ。
3D Gaussian Splattingで、街の質感をそのまま残す
上の画像は「街スキャン」の実際の画面イメージで、左側が360度カメラや高解像度カメラ、ドローンを組み合わせて取得した点群データ、右側が3D Gaussian Splatting技術で再現した登呂遺跡の竪穴住居だ。点群の粗いデータから、屋根のわら葺きの質感まで感じ取れる映像へと変換されている様子が分かる。
さらに国土交通省の3D都市モデル「PLATEAU」とも組み合わせることで、広域の地図データと詳細なスキャンデータを行き来できるようにしているという。ビジネスデイは静岡市ブースのセミナーを中心に、一般公開日はこの「街スキャン」のVR試遊を中心に展開される予定だ。
デザインアクトとの共同開発『SPARK! -PHOTON BLAST- VR』も同時出展

同じブースでは、静岡市の視察ツアーでの縁をきっかけに実現したという、株式会社デザインアクトとの共同開発タイトル『SPARK! -PHOTON BLAST- VR』も出展される。近未来のスタジアムを舞台にしたオリジナルスポーツアクション『SPARK! -PHOTON BLAST-』をVR化したもので、一般公開日を中心に体験版が試遊できる。詳細は特設サイトで確認できる。
株式会社A440
株式会社A440は静岡市に本社を置くXRコンテンツ開発会社。VR/ARコンテンツ開発やゲーム開発に加え、3Dスキャンおよび3D Gaussian Splattingによるデジタルアーカイブ、モーションキャプチャーなどを手がける。代表取締役CEO/CTOは金丸義勝氏。
会場でチェックしておきたいポイント
「街スキャン」は静岡市とA440が連携して進めてきた、街並みをデジタル制作に活用できる形へ整備する取り組みの一環。試遊は東京ゲームショウ2026の静岡市クリエイティブベースブース(ホール10・小間番号10-E01)、会期は9月17日から21日まで。詳しい出展内容や来場情報は、東京ゲームショウ2026公式サイトやA440公式サイトで確認しておきたい。









