曲線も勾配も思いのまま。『A列車で行こう9 PRIME LINE』が12月10日に発車

アートディンクは2026年9月25日、都市開発鉄道シミュレーション『A列車で行こう9 PRIME LINE』を製品発表した。対応はSteam(PC)のダウンロード版で、発売は2026年12月10日(木)予定。日本時間では正午ごろの配信が予定されている。価格は18,480円(税抜16,800円)だ。

公式サイトではアナウンストレーラーの公開と乗り換えキャンペーン特設ページのオープンも告知されており、Steamのストアページではウィッシュリストの登録も受け付けている。

線路も道路も、街に合わせて自由に描く

公式サイトが打ち出している特徴のひとつが、線路や道路を曲線や勾配も含めて自由に敷ける点だ。公開されたスクリーンショットでは、既存の線路をまたぐように、高架の予定線がゆるやかな弧を描いて伸びていく場面を確認できる。敷設メニューには橋の種類などの設定項目も並び、地形や街並みを見ながら一本ずつ線路を通していく作業の細やかさがうかがえる。

道路も同様だ。こちらは高層ビルが立ち並ぶ市街地で、道路の敷設予定が黄色くハイライトされている場面。片側二車線の設定を選びながら、ビルの谷間に道を通していく。鉄道だけでなく、街を支える道路網まで自分の手で組み上げていくのが、このシリーズらしい楽しみ方だ。

300種以上の列車が走り、街の景色が移ろう

公式サイトによれば、選べる列車は300種類以上。最大16両編成の列車を、最大300車両まで走らせられる。高架を駆ける新幹線と、桜並木に沿ってカーブする在来線の車両。スクリーンショットには、そんな対照的な列車が同じ街に並ぶ光景が収められている。運転席や車窓、定点カメラなど複数の視点で眺める観景機能も備わり、時間の経過とともに景観が変わっていく点も特徴として挙げられている。

運行面では、ダイヤの設定や連結、機回しといった鉄道らしい仕組みに対応する。画面は駅設定のダイヤ編集で、列車やホームの選択、動作モード、発車方向、乗客対応、運行予定などの項目が並ぶ。線路を敷いて終わりではなく、「どう走らせるか」まで作り込める設計だ。

約600種の建造物で、駅の周りに街を育てる

街づくりの面でも、配置できる建造物は約600種類とされる。スクリーンショットの建設メニューには、本社ビルや住宅、店舗、ホテル、オフィスビル、超高層ビルなどのカテゴリが並び、公共施設の項目では公園や都市庭園、小規模な郵便局といった建物が選べる。駅を核にして、住宅地や商業地、公共施設を組み合わせながら街が育っていく様子を思い描かせる画面だ。

発売情報と最新の案内先

本作は1人用で、日本語と英語に対応する。シリーズの前作にあたる『A列車で行こう9 トレインコンストラクション』は2024年11月21日にSteamで発売されている。乗り換えキャンペーンの詳しい内容は、乗り換えキャンペーン特設ページで確認したい。

続報は、公式X(@artdink_tw)や公式YouTubeチャンネル、Facebookで発信される。シリーズの情報はA列車.jpにまとまっており、実況動画や配信を考えているなら動画ガイドライン、要望や意見は投書箱が用意されている。製品サポートはアートディンク公式サイトから辿れる。

発売は12月10日。まずはウィッシュリストに登録して、走らせたい線路の景色を思い描きながら発売を待ちたい。