対照的なふたりが怪異を追う、2.5D都市伝説アドベンチャー

松竹株式会社(ゲーム事業室・松竹ゲームズ)は、パブリッシングを手がける新作PCタイトル『MONOPHOBIA(モノフォビア)』を、2026年9月17日(木)から21日(月・祝)まで開催される東京ゲームショウ2026の松竹ゲームズブースに出展すると発表した。会場では、オープニングの物語を体験できるストーリーデモが初公開される。

開発は、2022年設立のインディーゲーム開発チーム・Dendrobiumが担当。現代の街並みを2.5Dのドット絵でノスタルジックに描きながら、現代的なライティング表現を重ねたビジュアルが特徴で、32ビット機世代のクラシックなアドベンチャーゲームを思わせる懐かしさと、不気味さ・美しさが同居する都市を舞台にしている。

ミステリアスな古乃華と、ギャルな篠。特殊な生い立ちを持つふたりの調査行

物語の主人公は、ミステリアスな佇まいを見せる切原古乃華(きりはら このか)と、笑顔が目を惹くギャルなクラスメイト・中野篠(なかの しの)。特殊な生い立ちを持つこの対照的なふたりがバディを組み、街で起こる不気味な怪異現象を調査していく。プレイの中心はパズル解きと推理で、ふたりの関係を軸にしたストーリーには、軽い心理的ホラー要素も盛り込まれているという。日本語ボイスの実装も予定されている。

教室から路地裏へ。ストーリーデモで先取りできる開発中の街並み

開発中のゲーム画面。教室で並んで立つ古乃華と篠
開発中バージョンのゲーム画面より
開発中のゲーム画面。路地を並んで歩くふたりの後ろ姿
開発中バージョンのゲーム画面より

公開されたスクリーンショットでは、夕暮れの差し込む教室でたたずむふたりや、路地裏を連れ立って歩く後ろ姿が確認できる。ノイズがかったフィルム調の質感が、日常の中にふと紛れ込む違和感を強調しており、TGS2026のストーリーデモではこの雰囲気をオープニングから直接体験できることになる。

シナリオとキャラクターデザイン、ふたりの書き手が支える世界観

物語を書き下ろすのは、女の子たちの感情の機微を描くことで知られるライトノベル作家・みかみてれん氏。キャラクターデザインとメインビジュアルは、イラストレーターの緜(わた)氏が手がけている。開発チームDendrobiumのロゴとあわせて、制作陣それぞれのコメントとイラストも公開されており、二人三脚で作品世界を組み立てている様子がうかがえる。

発表とあわせて公開された記念イラスト。角と尻尾を持つちびキャラクターがタブレットを抱えている
発表とあわせて公開された描き下ろしイラスト。青みがかった髪の少女のアップ
松竹株式会社

松竹株式会社

松竹株式会社は映画・演劇事業を軸とする総合エンタテインメント企業。ゲーム事業では「松竹ゲームズ」としてタイトルのパブリッシングを手がけており、本作『MONOPHOBIA』ではインディーゲーム開発チームDendrobiumが描く都市伝説アドベンチャーの国内展開を担う。

気になる冒険者はSteamページとTGS会場をチェック

『MONOPHOBIA』は現在Steamにストアページが公開されており、価格・発売時期は「近日登場」として続報を待つ段階だ。対応プラットフォームはPCで、日本語・英語・簡体字/繁体字中国語・韓国語への対応が予定されている。詳細はSteamストアページや松竹ゲームズの作品紹介ページ、最新情報が発信される公式X(@monophobia_info)で確認できる。会場に足を運べる冒険者は、松竹ゲームズブースでオープニングのストーリーデモを体験してみてほしい。