300万DLの癒し系が、PCの大画面へお引っ越し

2023年9月にiOS・Android向けに配信が始まった放置系の島づくりゲーム『うさぎしま』が、Steamで2026年10月29日(木)22時(日本時間)に発売される。モバイル版は世界累計300万ダウンロードを突破しており、今回のPC版はその人気作の待望の移植となる。開発はstudio rabbiko合同会社で、Steam版のパブリッシャーはWholesome Gamesが務める。

ゲームの中心は、うさぎたちが暮らす島を少しずつ育てていくこと。登場するうさぎは35匹以上、島を彩る装飾は100種類以上と、見ているだけでも飽きないボリュームだ。製作者はジェス・ユウ氏(SNS名pank0)で、XやInstagramでも情報を発信している。

焚き火を囲み、畑に水をやる。うさぎたちの何気ない日常

公開されたスクリーンショットには、木々に囲まれた広場で焚き火にあたるうさぎたちの姿が写っている。マシュマロをあぶる子、ラジカセの前でくつろぐ子、じょうろで野菜畑に水をやる子、赤い和傘を差して太鼓橋に立つ子と、それぞれが思い思いに過ごしている。石灯籠やキノコ、池の鯉まで描き込まれ、手描き風のやわらかな質感が心地よい。

和の趣きも本作の大きな魅力だ。茅葺き屋根の茶屋に五重塔、竹林、滝のある庭園と、日本の里山を思わせる景色が広がる。画面には「ももをブラッシング!」という表示も出ており、うさぎたちとふれあいながら島を眺める遊びがうかがえる。

島を思いのままに飾る。Steam版は操作まわりも強化

Steam版では、PCで遊びやすいように操作まわりが拡充された。ショートカットキーに対応するほか、UIのカスタマイズ、複数のアイテムをまとめて動かせる複数選択モード、置いたアイテムの一括片付けにも対応。画面は編集モードでの配置作業の様子で、畑や切り株、ベンチなどを動かして島をレイアウトできる。

島にはビーチのエリアもあり、パラソルやデッキチェアが並ぶ砂浜で、砂のお城をつくるうさぎや、ヤシの実を抱えたパンダ柄のうさぎが見られる。そのほかSteam版では、放置モード、島全体のスクリーンショット保存、垂直同期(VSync)設定、解像度の選択、キー割り当ての変更も用意される。

思い出はアルバムに。夜の島も見どころ

フォト機能で撮った写真は、「みんなのアルバム」のほか、うさぎごとのアルバム(画面では「まめこ」「ルル」「まる」)に保存できる。お気に入りの一場面を、うさぎ別に整理していく楽しみがありそうだ。

夜の島は、昼とは違う表情を見せる。青い瓦屋根の家、パン屋や茶屋の窓、屋台の提灯にあかりがともり、ほの暗い青のなかで温かな色が浮かび上がる。昼夜で変わる景色も、じっくり眺めたくなるポイントだ。

紹介動画で雰囲気を確かめて

紹介動画

本作は買い切り型で、広告表示やゲーム内課金はない。価格は現時点で未定なので、購入前にSteamストアページで確認したい。リリース紹介動画はこちらでも公開されている。モバイル版はGoogle PlayとApp Storeで配信中。スタジオの情報はstudio rabbiko公式サイトから確認できる。

studio rabbiko合同会社

studio rabbiko合同会社

studio rabbiko合同会社は、東京都豊島区に拠点を置くゲームスタジオ。2025年3月設立。『うさぎしま』の開発を手がけ、Steam版ではWholesome Gamesがパブリッシャーを務める。