北海道苫小牧の森と湖に、直径3mの「モンスターボール」が実在した

株式会社ポケモンは2026年9月15日、ポケモン30周年と、スマートフォン向けアプリ『Pokémon Sleep』3周年を記念した「泊まれるモンスターボール」キャンペーンを発表した。NOT A HOTEL株式会社との協業により、北海道苫小牧の湖畔に、球体そのものが宿泊施設になった直径3mの「モンスターボール型ホテル」が実際に建てられている。
抽選で選ばれた冒険者ならぬ応募者だけが泊まれる、期間限定の特別企画だ。応募方法や賞品の詳細は後述するとして、まずは森と湖に囲まれたこの建物の姿から見ていきたい。
森の奥、湖面に映る赤いボールの正体


木々の隙間からのぞく赤と白の球体は、遠目にはまさに巨大なモンスターボールそのもの。静かな湖に姿を映しながら、木立の中にひっそりと佇んでいる。
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近づくと、球体の上部には扉が備わり、足元には敷石の小道とモンスターボール型のランプが設置されているのが分かる。夜になると室内の明かりが窓から漏れ、赤いボディにやわらかく反射する。



日中は木漏れ日を受けて艶やかに輝き、夜は木々の隙間から満月がのぞく。一棟だけのために選ばれたような立地であることが、複数のアングルから伝わってくる。
客室に入ると、そこはもう「ボールの中」


扉を開けて中に入ると、天井近くに円形のモニターが埋め込まれており、チェックイン時に選んだポケモンが「WELCOME」の文字とともに出迎えてくれる。大きく湾曲したアクリル窓の向こうには、湖と森の景色がそのまま広がる仕掛けだ。


ベッドは球体の曲面に沿った円形仕様で、2,350個のポケットコイルを使用したマットレスが用意されている。奥にはテレビや洗面設備を備えたスペースもあり、見た目はモンスターボールでも中身は本格的なホテルの客室そのものだ。
紹介動画
一緒に眠るポケモンを選べる、スマートホーム仕様

チェックイン後にタブレットで「一緒にねむるポケモン」を選ぶと、選んだポケモンが客室内の円形モニターに表示される仕組み。画面は約2分後に自動で消灯するため、就寝の妨げにもならない。

照明やエアコン、スピーカー、目覚まし、おやすみモードなどは、すべてタブレット一つで操作できる。『Pokémon Sleep』が大切にしてきた「眠ることそのものを楽しむ」というコンセプトが、部屋の隅々にまで反映された設計だ。

3周年を迎えた『Pokémon Sleep』は、スマートフォンを枕元に置いて眠るだけで睡眠を記録できるアプリ。カビゴンをはじめとしたポケモンたちが、眠っている間の「相棒」として登場する。今回のホテルは、そのアプリの世界観をそのまま現実の建物にしたような企画といえる。
応募方法・賞品・宿泊の詳細
応募期間は2026年9月15日(火)10:00から9月30日(水)23:59まで。参加には『Pokémon Sleep』アプリのダウンロードと、X(旧Twitter)の公開アカウントが必要になる。
応募方法は、公式X「@PokemonSleepApp」をフォローしたうえで、「#泊まれるモンスターボール」と「@PokemonSleepApp」を付けてポストし、届いた返信のURLから専用フォームに回答する3ステップ。
賞品のA賞は「モンスターボール型ホテル」1泊2日宿泊券で、10組20名に贈られる。宿泊期間は2026年10月8日(木)から18日(日)の間から希望日程を選ぶ形式で、宿泊費は夕食・朝食・指定ドリンク込みで無料。最寄りは新千歳空港で、そこまでの交通費は自己負担となる。B賞は応募者全員が対象で、『Pokémon Sleep』のゲーム内アイテム「げんきマクラ」「ポケサブレ」と交換できるシリアルコードがもらえる(有効期限は2026年12月17日(木)23:59まで)。
なお、この宿泊体験は当選者限定の特別企画であり、キャンペーン期間中の一般公開や見学目的での来訪は受け付けていない。バリアフリー対応やベビーベッドの用意もないため、応募を検討する場合はこの点も踏まえておきたい。
株式会社ポケモン
株式会社ポケモンは、『ポケットモンスター』シリーズの企画・運営を手がける企業。今回はNOT A HOTEL株式会社と協業し、実際に宿泊できるモンスターボール型ホテルを北海道・苫小牧の森に作り上げた。
詳しい応募規約や注意事項は特設サイトで確認できる。施設の企画・運営を担ったNOT A HOTELは、これまでも個性的な宿泊体験を手がけてきた企業で、今回は長年愛されてきたポケモンというIPと組み、「眠り」をテーマにした特別な一夜を作り上げた。









