HDR調整の悩みをゼロにする新規格が、幕張メッセに登場

株式会社サムスン日本研究所は、「東京ゲームショウ2026」のビジネスデイ(2026年9月17日・18日)に出展する。会場は幕張メッセ、ブースはHall 9のビジネスソリューションコーナー内、小間番号「09-W22」。会場では、次世代ゲームHDR規格「HDR10+ GAMING」を使ったデモが披露される。

白飛びも黒潰れも起こさない、開発者の意図をそのまま画面に

HDRゲームでは、明るい部分が白く飛んだり、暗い部分が真っ黒に潰れてディテールが見えなくなったりする課題が長く付きまとってきた。「HDR10+ GAMING」は、こうした調整の手間そのものを無くすことを狙ったロイヤリティフリーのオープン規格だ。

ディスプレイとゲームエンジンが直接通信し、SBTM(Source-Based Tone Mapping)という技術でシーンごとの明るさ情報をやり取りすることで、プレイヤー側での手動キャリブレーションを挟まずに開発者が意図した色や輝度を再現する。しかもこの処理は低遅延で行われるため、対戦や高難度アクションでの反応速度にも影響を与えにくいという。

明暗のコントラストを試す舞台は『Hell is Us』

デモに採用されたのは、Rogue Factorが手がけるアクションアドベンチャー『Hell is Us』だ。本作は明暗差の激しい、コントラストの高い環境が舞台となっており、「HDR10+ GAMING」の効果を試すには打ってつけの一本と言える。暗闇の奥に潜むディテールや、クリスタルが放つ眩い輝きを、白飛びも黒潰れもさせずに描き分けられるかが見どころだ。デモ機材にはSamsung Mini LEDテレビ「QN90F」が使われる。

株式会社サムスン日本研究所

株式会社サムスン日本研究所

株式会社サムスン日本研究所は横浜市に本社を置く研究開発企業。1992年8月設立で、代表取締役は多田充氏。ディスプレイ関連技術の研究開発を手がけている。

会場を訪れる予定がある人は、Hall 9のビジネスソリューションコーナーで小間番号「09-W22」を目印に立ち寄ってみてほしい。詳細な出展情報は株式会社サムスン日本研究所の公式サイトでも確認できる。